荒船山
GPSによるコース記録と山行レポート
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内山峠 - トモ岩 - 経塚山 - 荒船不動 の周回コース

時期2012年11月16日
所要時間 往路 2時間25分 = 2時間12分(歩行)+ 13分(休憩)
山頂にて = 05分(休憩)
復路 2時間47分 = 1時間59分(歩行)+ 48分(休憩)
行程 【内山峠 8:38】-【9:26 鋏岩 9:27】-【9:50 一杯水 9:51】-【10:14 トモ岩 10:22】-
-【11:03 経塚山 11:08】-【11:17 星尾分岐 11:40】-【12:28 荒船不動 12:32】-
-【13:02 無名の橋 13:19】-【13:55 内山峠】
【経由地】以外の各区間で休憩 0-3分
登山口内山峠:駐車場20台/トイレなし荒船不動:駐車場20台/トイレなし
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コースマップ
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経塚山へ登り:鋏岩修験場跡から

内山峠からトモ岩を経て経塚山へ、時計回りで周回する。
初訪問した10年前は荒船不動から往復したようだが、あまり覚えていない。


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駐車場
熊出没注意
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出発 8:38=標高1060m
内山峠駐車場
熊 出没注意!

移動性高気圧の晴天を待って日程を決めた。国道254号を走行中に、山頂部に白い霧氷が垣間見えた。旧道に分け入って内山峠に着くと先着車両は2台、続いて2台。

駐車場の奥に登山口がある。車外に出ればけっこう寒い。シャツの上にもう一枚薄い防寒着を重ねる。

熊出没!なんてあると、ヒグマでないだけ良いさと開き直る。そう思いながらもザックに熊鈴を留め、8時38分に出発。

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登山道
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8:45=標高1085m
幅広で平らな登山道

初っ端からなかなか良い道、最後までこれが続くかな。もっともそれでは山頂に辿り着かないか・・・

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木段
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8:56=標高1100m
壊れかけた木段

ところがすぐに壊れかけた木段が現われる。やっぱりこれでふつうかな。

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起伏のある坂道
道標
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起伏のある道
道標・荒船山頂へ2.2km
9:01=標高1110m
9:08=標高1150m

せっかく登っても高低差10メートル前後のアップダウンが沢山ある。また登り返し、また下る。

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霧氷のトモ岩
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9:12=標高1160m
霧氷のトモ岩

三角点1158.5mを通過するあたりで山頂部が見え隠れし、霧氷を冠ったトモ岩が現れる。でもすぐ山の陰に隠れてしまう。

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修験場跡1
修験場跡2
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最初の修験場跡
すぐ隣りの修験場跡
9:26=標高1215m
9:27=標高1215m

目の前にオーバーハングした岩壁がせり出す。大きく開いた洞穴は鋏岩修験場跡らしい。押し潰されそうな威圧感あり、近寄る気にはなれない。 すぐ隣りにも似たような窪みがある。

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経塚山
山頂部は霧氷
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霧氷の経塚山
山頂部も霧氷:トモ岩付近
9:31=標高1230m
9:33=標高1230m
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岩壁を巻いたところで眺望が開ける。南東方向に三角形に聳えるピークは経塚山か。

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絶壁の霧氷
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9:42=標高1230m
絶壁の霧氷
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東の方を見れば、トモ岩付近が霧氷で白く輝いて青空に映える。アップダウンを繰り返し、見上げる絶壁から伸びる小枝に霧氷が咲いてきれい。

アップダウンはまだまだ続く。急斜面に突き当るところで一杯水の案内板。たしかに岩の割れ目から水が僅かに滴る。ペットボトルを満たすなら数分はかかりそう。

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一杯水案内板
岩の割れ目
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9:49=標高1240m
一杯水
岩の割れ目からチョロチョロ
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木段登り
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9:52=標高1245m
木段を登る

一杯水の先から急斜面がはじまる。最初はハシゴのような木段を越え、そして岩場のジグザグになる。登るには問題ないけれど、ここを下るのは避けたい。 実際、帰りには通らないつもりだ。

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霧氷の林
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10:03=標高1305m
霧氷の林
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そんな急斜面も10分間ほどで終わり、ゆるい登りになる。やがて霧氷のトンネルに入って、それがバラバラ舞い落ちる。襟の中に入らないようフードを伸ばす。

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マツダランプ
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マツダランプ
10:06=標高1330m

なぜか私の記憶にある「マツダランプ」のCMソング。白熱電球がこのブランドで初めて国産化されたようだが、半世紀前には「東芝」に変わったと思う。
色褪せが少なくて状態は良いし、半世紀を経たとすれば何と丈夫で長持ち。

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トモ岩の展望台
浅間山
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霧氷の断崖絶壁:トモ岩の展望台から
浅間山は雲の中:山麓の紅葉がきれい
10:14=標高1320m
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トモ岩付近の平坦部を進む。ここが平らでも直近の北西側は200mの断崖という意識がついて回る。標高1350mの最頂部を過ぎ、下った先に展望台がある。 柵がないので、崖っぷちに近づけない。

ぽかりぽかりと綿雲が浮かび、間近な浅間山はちょうど隠れてしまう。絶壁の向こうに蓼科山が見える。足もとに広がる山麓は見事に紅葉し、それを縫うように国道254号が蛇行する。

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避難小屋
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10:22=標高1325m
避難小屋:休憩所とトイレ

展望台から100mのところに古い避難小屋がある。内部は日蔭で寒そうだし、先客が喫煙中のためトイレだけ済ませて小屋を離れる。

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林間コース
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10:38=標高1330m
平らな林間コース

溶岩台地の平らなコースが経塚山へ続く。ササ原と明るい林のゆるい坂道は、歩行ペースも気分もゆったり。

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経塚山登り
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10:54=標高1360m
経塚山へ登り

標高点1356mもいつの間にか通過する。やがて星尾峠へ下る分岐点あたりから、経塚山への登りになる。道は雪が積もったみたいに白い霧氷の帯になる。

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経塚山頂
ローソク岩・兜岩
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経塚山 山頂
手前にローソク岩と兜岩山:遠く雲間に 八ヶ岳
11:03=標高1422.5m
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

星尾分岐から標高差70mを10分ほどで登ると、本日の最高点となる経塚山1422.5mに到着。時刻は11時03分。

西側だけ開けて遠くに八ヶ岳や蓼科山が見える。他は小枝に囲まれてスッキリと見晴らせない。山頂は狭くて腰を下ろす場所もなく、おまけに風が通り抜けて寒い。 11時08分、山頂を離れる。

荒船不動尊--- 下り:内山峠へ

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星尾へ分岐
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星尾へ分岐
11:17=標高1355m
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星尾の分岐まで往路を戻り、ここでひと休みしよう。風も弱く陽だまりの草地にシートを敷いて山食休憩。すると数名のハイカーが登ってくる。荒船不動に車を置いて往復するつもりだと言う。

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木段下り
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下りはじめは階段
11:42=標高1340m

20分余りの陽だまりで休憩して、分岐を出るとすぐ丸太の階段が続く。階段は好きではないけれど、いい感じの歩幅に作ってある。下山には荒れたコースよりずっと良い。

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星尾峠
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星尾峠
11:53=標高1265m

ほどなく切通しになった星尾峠に着く。案内板には荒船不動まで30分と書かれている。意外に近い距離だ。

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カラマツ林
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カラマツ林を下る
12:01=標高1210m

道は幅広でなだらかに整備され、カラマツの林間も明るくて良い。荒船不動を登山口にするほうが内山峠コースより、とくに下山にはやさしいと思う。

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荒船不動
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荒船不動尊
12:28=標高1065m

星尾峠と同じような、かなり古びた案内板が立ち、すぐ先に民家らしい建物がある。そう思って近づくと荒船不動尊だ。案内板のタイムより5分オーバーして到着。

すこし離れて標高点1040m付近にも荒船不動尊らしい記載が地形図にあるけれど、何かあるのだろうか。この不動尊に隣接して参拝用と思われる駐車スペースがあり、登山者の駐車場は100mの距離にある。

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国道254号の分岐
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国道254号:左は内山トンネル・旧道は右へ
13:24=標高950m

民家が点在する舗装路を30分ほど下り、国道254号のすこし手前で名前のない橋を渡る。標高900mの橋が本日の最低地点になる。登り返す前に陽だまりで腰をおろして休憩。

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旧道
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旧道:車はめったに通らない
13:46=標高1025m

国道254号歩きを避けたいところだが、どうしても200mだけ国道を経由しなければならない。内山トンネルの手前で旧道に入る。こちらはめったに車が通らない。

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駐車場
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内山峠駐車場:到着13時55分
13:55=標高1060m
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

疲れを感じる中で高低差160mを登り返す。旧道を進むこと30分、マイカーのある内山峠に戻る。駐車数は出発時の5台から12台に増えている。 到着時刻は13時55分。

帰り支度をしていると、山頂で分れたハイカーも戻ってきた。彼等は私たちとは別の一杯水・鋏岩を経由する往復だ。 ゆっくり歩きの私たちシルバーのほうが帰りが早い。この周回コースはアップダウンの多い往復コースより体力的には楽だと思う。