磐梯山 みちのく残雪トレッキング1
GPSによるコース記録と山行レポート
LR
概要昨年失敗した残雪期のリベンジ登山
山行時期2016年4月20日/快晴/8℃(8時30分=標高1194m)
所要時間5時間49分 = 4時間38分(歩行)+ 1時間11分(休憩)
行程 【八方台 8:54】-【9:24 中ノ湯付近:夏道分岐 9:29】- 途中休憩28分 -【12:02 磐梯山 12:27】
-【12:52 弘法清水付近 12:55】-【14:13 中ノ湯付近:夏道合流 14:23】-【14:43 八方台】
登山口八方台駐車場:駐車30台/トイレあり
コースマップ

八方台から 磐梯山 往復

LL L C R RR

去年の同じ季節にヤブ漕ぎの挙句、チカラ尽きて途中で引き返した。天気のいい日に再挑戦する。


登山口
8:46=標高1194m八方台駐車場から向かいの登山口

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磐梯山ゴールドラインの再開通を待って4月20日に決行。八方台に来てみると明らかに残雪が少ない。

出発
8:54=標高1195mいざ出発

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登山届を休憩舎のポストに投函して、出発は8時54分。

8:55=標高1195m夏道がすこし露出
夏道
残雪
去年の残雪:登山口道標から20-30m付近

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残雪の違いを去年と比べた。ことしは、登山口の案内板や道標が地面から露出する。

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ほぼ同じ場所を去年(数メートル北寄り)のレポ写真で比べると、ずいぶん違う。去年は地面やクマザサの露出がなかった。

石祠
8:56=標高1210m石祠

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歩きだして200mほど、残雪の上に跳び出した祠を見つける。磐梯山には何度か登っているのに、今まで気づかなかった。石祠の内部に?岳彦根之??と書かれた木札が納まる。

ななめ夏道
9:14=標高1270m残雪で斜めになった夏道

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残雪で斜めになった夏道を進む。きょう八方台からの入山者は5人程度か。その足跡が中ノ湯付近まで続く。

中ノ湯はこの下
9:34=標高1330m桧原湖が透ける中ノ湯はこの下

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中ノ湯の手前のコルで夏道と分かれてヤブの尾根筋に代わる。北側のヤブ越しに、廃屋になった中ノ湯の、赤と青の屋根が見え隠れ。

尾根コース
9:56=標高1420m尾根筋にコースを取る

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地形図の二点鎖線に沿うように尾根を進む。夏道を分けたあと踏み跡は消え、確実なルートファインドが要る。

途中1360m付近ではヤブ漕ぎに遭遇する。残雪が少ないために、雪の下にあるはずのヤブが出現する。ここは北に巻いて回避。

夏道に合流
10:14=標高1490m夏道に合流

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斜面がきつくなる標高1490m付近で斜面を横切る踏み跡に出合う。夏道を辿ってきた先行者がいるようだ。しばらくは、起伏のある登りが続く。

10:51=標高1565m大磐梯が見える
大磐梯
飯豊
10:51=標高1565m飯豊連峰

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視界が開き、主峰の大磐梯が見える。樹林帯が終わり山頂直下まで雪原が続く。ヤブに悩まされずに済みそうだ。平坦な場所でアイゼンを履く。

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反対側は飯豊連峰が白く輝く。飯豊は雪が多そうだ。

飛行機雲
11:09=標高1655m大磐梯から飛行機雲

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ヤブ漕ぎを避ければ、先行者の踏み跡を辿ることになる。ありがたく後に続こう。

見上げる紺碧の空には白い飛行機雲が伸びている。狙いどおりにきょうも快晴だ。

10:51=標高1675m吾妻連峰
グランデコ
飯豊と朝日
10:51=標高1675m飯豊と朝日

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緩斜面になった標高1580m付近は北西側が見晴らせる展望スポット。吾妻連峰や桧原湖・小野川湖・秋元湖がバッチリ見える。

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そして飯豊連峰と遠くは朝日連峰か。

また飛行機雲
11:16=標高1675mまた大磐梯から飛行機雲

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樹林帯を避けてのコース取りが見通せる。先行者も見える。標高1700mまで雪原を登りつめると夏道に出合う。夏道は山頂に近づくほど露岩が現れる。

12:02=標高1816m磐梯山 三等三角点
三等三角点
祠
山頂の祠は「皇高天原命」

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山頂到着は12時02分。
磐梯山のそれは「一等」ではなかった。三等三角点だ。

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山頂の祠には皇高天原命と刻まれる。

先行者パーティ3名が岡部小屋のベンチで休憩中。それ以外に途中で行き会ったのは一人だったから、本日の入山者は私たちを入れて6名だけ?

山頂展望猪苗代湖
猪苗代湖
吾妻と安達太良
山頂展望吾妻連峰と安達太良連峰

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猪苗代湖と麓に広がる猪苗代町。

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眼下には櫛ヶ峰と沼ノ平が広がり、吾妻連峰と安達太良の山々が連なる。

山頂で25分の休憩を取って、12時27分に下山開始。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

弘法清水をへて 八方台へ

LL L C R RR
12:41=標高1725m爆裂火口 爆裂火口
ボサ
12:41=標高1725mボサが多くなる

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往路を戻らずに、夏道の弘法清水を経由しよう。それはこの爆裂火口の展望スポットがあるためだ。

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しかし、短いながら細い雪稜の「綱渡り」がスリル満点。真っすぐには進めないのでボサのある左斜面に入る。

弘法清水小屋
12:43=標高1710m弘法清水小屋が見える

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ほどなく弘法清水の二軒の山小屋が見えてくる。灰色と赤の屋根だ。

消える
12:56=標高1640m弘法清水小屋が隠れる

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近づくと山小屋は隠れて見えなくなる。

踏み跡は雪解けのためか、薄く途切れがち。目を凝らしながら進むと、自分たちの踏み跡を見つける。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

やがて標高1560m付近の夏道に合流。あとは中ノ湯を経由する往路を戻るだけだ。八方台に帰還は14時43分。