一切経山 平石山 鎌沼 スノーハイク
GPSによるコース記録と山行レポート
LR
概要残雪たっぷり 一切経山・平石山・鎌沼 をめぐる
山行時期2014年4月14日/晴
所要時間 3時間55分 = 3時間09分(歩行)+ 46分(休憩)
行程 【浄土平 9:29】-【10:15 避難小屋 10:15】-【11:00 一切経山 11:20】-
-【11:37 平石山 11:52】-【12:14 鎌沼の北岸 12:25】-【12:45 姥ヶ原 12:45】
-【13:24 浄土平】
登山口浄土平:駐車100台 (震災復興で道路・駐車無料)/売店内にトイレあり
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コースマップ

磐梯吾妻スカイライン 浄土平から

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除雪開通となった磐梯吾妻スカイラインで浄土平を訪れるのはこれで3年連続。いい天気という絶対条件があれば、残雪たっぷりの嬉しいスノーハイクが楽しめる。


9:29=標高1575m浄土平から 東吾妻山方面 浄土平から東吾妻山方面
吾妻小富士
9:32=標高1575m浄土平から 吾妻小富士

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暖かくて残雪たっぷりの吾妻連峰のスノーハイクシーズンがやってきた。いい天気に誘われれば、出掛けずにはいられない。

私たちと同様のハイカーは平日でも案外と多い。登山届をビジターセンターに提出して、出発は9時29分。

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きのうが休日なので浄土平は踏み跡がいっぱい。去年のような新雪ラッセルなんていうわけにはいかない。でも雪の感触が良くて、ツボ足で歩くのにちょうど良い。

9:45=標高1615m沢沿いを酸ガ平へ向かう 沢沿いを酸ガ平へ
沢沿いを登りつめる
9:56=標高1660m沢沿いを登りつめる

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踏み跡を追っていけば、コース取りは気楽。酸ガ平をめざして沢沿いを登る。

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この雪の下はデコボコの山道でシャクナゲ群落があるはず。今はアイゼンもスノーシューもいらない優しい雪の感触が心地いい。

平石山
10:09=標高1740m酸ガ平が近づいて平石山が見える

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酸ガ平が近づいて平石山が見えてくる。残雪期にしか歩けない一切経山から尾根づたいにあの平石山に行くコースを取る。

酸ガ平避難小屋
10:14=標高1760mすぐそこに酸ガ平避難小屋

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視線を上げると、すぐそこに酸ガ平避難小屋がある。今どきトイレは閉鎖中。ハイカー数名が避難小屋で休憩をするようだが、私たちは素通りする。

夏道を外して
10:17=標高1765m夏道を西側に外して

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避難小屋の西側に出てみると平石山の南東斜面が目に入る。なんだか歩きやすそう。夏道を外してすこし登ってみよう。

夏道に合流
10:41=標高1850m夏道に合流:背景は平石山

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このまま登ると平石山直登となってしまう。なので東寄りに方向を変えて小尾根に乗り、標高1850m付近で夏道に合流する。

砂礫と岩ゴロの道
10:44=標高1865mこれより砂礫と岩ゴロの道

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夏道は風衝地ゆえに雪がつかず、山頂まで 砂礫と岩ゴロの道が続く。あまり嬉しくない足運びだ。

山頂標識
11:00=標高1949.2m一切経山 山頂標識

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一切経山の山頂に11時00分到着。すぐさまお目当ての五色沼、魔女の瞳をおがみに山頂部の北側に移動。

魔女の瞳 五色沼
11:02=標高1940mまだ目覚めない魔女の瞳 - 五色沼

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鎌沼の色合いから予想はしていたけれど、魔女の瞳はまだ目覚めていない。これだとまるで白内障・・・

2004年5月/残雪の魔女の瞳 2011年7月
2004年5月
2011年7月/輝く真夏の魔女の瞳

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過去の記録を見てみると、5月の連休過ぎまで残雪の魔女の瞳が楽しめそう。

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そして真夏の魔女の瞳。

平石山へ
11:23=標高1930m平石山へ 砂礫と岩ゴロの道

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微風といっても山頂ではちょっと寒い。ケルンを風よけにして腰を下ろす。

さて、平石山へのコースは・・・往路と分かれて尾根筋の道なき道を進もう。

11:29=標高1905m一切経山をふり返る:平石山との鞍部にて 一切経山
平らな平石山へ
11:29=標高1905m平らな平石山、その山頂へ

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砂礫と岩ゴロが続くなだらかな道。ふり返って見る一切経山は優しい山容。お肌は荒れているけれど・・・

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なんて平らな平石山。それが山名由来かな。

平石山 山頂
11:37=標高1928mケルンだけの山頂 平石山:背景は一切経山

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山頂に山名標示は見あたらない。道なき山だから当然か。ハイマツに囲まれ、ケルンが積まれただけの質素な山頂だ。境界杭のようなものはある。

11:37=標高1928m鎌沼と東吾妻山:平石山にて 鎌沼と東吾妻山
隣りは前大巓
11:37=標高1928m隣りは前大巓:平石山にて

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平石山 南側の山頂展望。

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平石山 西側の山頂展望。すぐ隣りには前大巓があり、向こうに磐梯山が霞んでいる。

さて平石山まで尾根づたいに行こうか。ところが西側はガラガラの岩礫帯。優しい雪の感触とほど遠い。このコースを敬遠。

2012年に前大巓から平石山 を撮った写真でも岩礫帯だと分かる。

鎌沼へ
12:01=標高1825m平石山南側に巻いて鎌沼へ

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平石山を南側に巻き、緩斜面を自由にコース取りしながら鎌沼へ向かう。

12:09=標高1780m鎌沼と東吾妻山 鎌沼と東吾妻山
斜面を横切る
12:09=標高1780m斜面を横切って:背景は一切経山

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だんだん高度が下がる。

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なるべく短い距離でコース取りしようと、斜面を横切って進む。

鎌沼南岸
12:37=標高1765m平石山と一切経山:鎌沼の南岸にて

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足もとの雪を掘ってみると水が浸みだす。やっぱり鎌沼の上だった。岸に向かって方向転換する。

前大巓と平石山
12:43=標高1765m前大巓と平石山:もうすぐ姥ヶ原

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木道が現れ植物が顔を出し、もうすぐ姥ヶ原の分岐道標だ。

12:45=標高1760m東吾妻山:姥ヶ原にて 東吾妻山
前大巓と平石山
12:45=標高1760m前大巓と平石山:姥ヶ原にて

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姥ヶ原から眺める東吾妻山、おととし2012年4月に登り、真新しい親子グマの足跡にビビりまくった。それに懲りて今は熊鈴を付けている。

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きょう見納めの前大巓と平石山。

12:59=標高1710m蓬莱山東斜面をトラバース:背景は一切経山の噴気 トラバース
吾妻小富士
12:59=標高1710m浄土平と 吾妻小富士

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蓬莱山の東斜面をトラバースする。見通しがきき、歩きやすそうなコースを描きながら進める。ツボ足歩きに極上の雪質だ。一部の急斜面通過には雪崩に注意しながら。

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浄土平の建物が小さく見えてくる。踏み跡があるし、道迷いしようがないくらい進むべき方向は明らか。

吾妻小富士と桶沼が見えてくる。去年は 降雪直後だったのできれいに雪化粧していた。ここは残雪期にいつか歩きたいと思う。来年かな。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

浄土平に帰還は13時24分、きょう一日の行動時間は3時間55分。