岩木山 みちのく残雪トレッキング3
GPSによるコース記録と山行レポート
LR
概要八合目から岩木山を往復
山行時期2016年5月14日/快晴
所要時間 2時間41分 = 2時間41分(歩行)+ 38分(休憩)
行程 【山頂駅 9:29】-【9:39 鳳鳴ヒュッテ 9:40】-【10:22 岩木山 10:52】-
-【11:23 鳳鳴ヒュッテ 11:25】-【11:33 リフト分岐 11:33】-【12:10 八合目駐車場】
登山口津軽岩木スカイライン 八合目駐車場:駐車150台/トイレあり
コースマップ

八合目から 山頂

LL L C R RR

八合目駐車場まで乗りつけるのだから、ここからは自分の足で登ろう。そう思っていたが、コースの取り付きがヤブと残雪で分からない。


山頂を望む
9:27=標高1470m山頂を望む:山頂駅

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結局、運行を再開したリフトに乗る。リフトはやっぱり楽チン。

除雪されたリフトの下にシニアのペアが懸命に登っている。リフト直下の立ち入りは許されないと思うが・・・

山頂駅に着いて仰ぎ見る尖った岩木山。

山頂駅をふり返
9:34=標高1478m山頂駅をふり返る

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弘前市内から眺める岩木山は残雪に白く輝いていた。ところが実際に歩いてみると溶岩ばかり。弘前に面した山頂部は残雪が多いが、反対の西側にはない。

9:39=標高1490m山頂を望む:鳳鳴ヒュッテ手前 鳳鳴ヒュッテ手前
手前の雪田
鳳鳴ヒュッテ
9:40=標高1490m鳳鳴ヒュッテ

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岩峰に挟まれたコルに鳳鳴ヒュッテがある。見上げるとゴロゴロ溶岩は山頂まで続く。

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ヒュッテ前にある小さな雪田。岩木山神社を結ぶ百沢コースに出合う。1300mを超える標高差があり、私たちには登れない。

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この鳳鳴ヒュッテの名は校名に由来し、遭難者慰霊と安全登山を願って作られた避難小屋だという。

踊り場
10:04=標高1550m近景は岩木山の鳥海山

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急こう配の岩ゴロ道が一段落する踊り場だ。皆さんが私たちを次々と追い越していく。

岩ゴロ道は両手を使う。それにはストックが邪魔になり、ザックに括りつける。

10:22=標高1624.6m山頂標識 山頂標識
奥宮
10:24=標高1624.6m遠景は八甲田山:岩木山神社奥宮

すこし期待したけれど、やはり残雪は望めなかった。2000年夏以来の再訪で、到着時刻は10時22分。

3組の先行者が休んでいる。ずっと運休していたリフトが今日は動いて賑やかだ。

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岩木山神社奥宮から見る八甲田連峰。

日本海・七里浜山頂展望 日本海
白神山地
高田大岳
八甲田連峰山頂展望

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日本海が見える!!リフトの関係者が今朝、北海道まで見えると言ってた。今はそこまで見えないが、津軽半島につながる七里浜の海岸線が弧を描く。

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こちらは30km南西の白神山地だ。

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きのう歩いた八甲田山。

最高点は大岳か。左隣りに赤倉岳や井戸岳、右隣りは高田大岳かな。そうすると、右側の低めの連山は南八甲田?

絶景を楽しみ山食を済ませるなど、30分ほどの休憩をして10時52分に下山開始。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

リフトを敬遠して八合目へ

LL L C R RR
下山コース
11:33=標高1465m下山コースを見る

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往路の岩ゴロ道をリフト分岐まで引き返す。ここは登りながら物色した下山コース。斜面を横切りながら下降する雪の白線だ。

11:44=標高1425m斜面を横切りながら下降
斜面を横切る
小枝がじゃま
11:44=標高1425m小枝がじゃま

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分岐からすぐに残雪がはじまる。雪上に新しい踏み跡が付き、たぶんリフト直下を登ったシニアのお二方だろう。

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残雪の斜面横断は横倒しになった小枝が煩わしい。アップダウンあり、四つん這いありの苦行をちょっぴり。

開けた雪原
11:56=標高1365m開けた雪原に

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リフトに近づく辺りで、ヤブが開ける。こうなるとさっきの苦行は忘れられる。

先に八合目駐車場
12:00=標高1350mその先に八合目駐車場

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リフト沿いに下を見れば、その先に八合目駐車場。下りが楽しそう!!

直下降
12:05=標高1300m直下降

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かかとを押出しながら斜面を滑るように直下降する。アイゼンなんて要らない、気持ちいいステップ。

駐車場に近づくほどリフトから遠ざかる。歩きやすいところを選べば夏道を外れ、駐車場の北端にたどり着く。だから、往路で登山口が見つからないわけ。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

岩木山は残雪エリアが狭いけれど、快晴のお蔭で日本海も見える展望に恵まれた。記憶に残る山旅だ。