奥武蔵伊豆ヶ岳
GPSによるコース記録と山行レポート
LR
概要西武線で訪ねる奥武蔵 伊豆ヶ岳の紅葉トレッキング
山行時期2017年11月15日
天候晴れ時々曇り/9℃(12:00=標高851m)
所要時間 4時間48分 = 3時間07分(歩行)+ 1時間41分(休憩)
行程 【正丸駅 9:14】-【9:44 馬頭尊(大蔵山・正丸峠の分岐) 9:52】-【10:48 大蔵山 10:48】-
【11:24 伊豆ヶ岳 12:19】-【12:52 小高山 12:58】-【13:23 正丸峠 13:23】-
【14:02 馬頭尊 14:03】-【14:24 正丸駅】
【経由地】以外の各区間で 0-7分の小休止あり
登山口西武線正丸駅/駅前にトイレあり
コースマップ

かめ岩を経て 伊豆ヶ岳

LL L C R RR

先月の日和田山に続き、西武線を利用して奥武蔵を訪ねる。今回は紅葉する伊豆ヶ岳と正丸峠を歩こう。


9:13=標高290m正丸駅
正丸駅
階段
9:14=標高290m階段

拡大

正丸駅の駅前は広場になっている。軽食など売店があり、駅舎に隣接するトイレもある。身支度を済ませてスタートは9時14分。

広場の隅には、平衡感覚を惑わす不思議な階段がある。手すりを掴まないとよろけそう。

ふつう階段はステップに直交して昇降する。表現しにくいが、幅広い階段を左から右へ斜めに横切って降りるイメージ。それを最小幅で切り取って現場合わせした感じ。

紅葉
9:18=標高300m紅葉

拡大

鉄道をくぐると登り坂の車道を進む。ここが紅葉のシーズンならば山の紅葉は過ぎたか。

9:26=標高330m小さなお堂
社殿
標示
9:28=標高330m安産地蔵尊

拡大

細い車道と渓流に沿って民家が点在し、戸の閉まった店もある。この辺りを大蔵山と地図には記される。そんな集落の一角に方形の屋根をした小さなお堂がある。

手前に立つ案内板によれば、安産地蔵尊の納まった社殿とのこと。毎年この地区で大祭が行われるという。

紅葉
9:43=標高410m紅葉

紅葉は終盤を迎えている。間もなく分岐が見え、ここまで車とすれ違うことはなかった。

馬頭尊
9:44=標高420m馬頭尊(大蔵山・正丸峠の分岐)

拡大

馬頭尊の鎮座する分岐点に到着。正丸峠分岐とも呼ばれる。大蔵山コースと正丸峠コースとの分岐。

渓流
10:02=標高475m渓流

車道から大蔵山コースに入り、渓流に沿った登山道を登る。細い滝がわきを流れる。

実谷の二俣
10:04=標高480m実谷の二俣(大蔵山へ・五輪山へ)

頭上の道標には実谷のふたまたとあり、大蔵山か五輪山かを選ぶ分岐。急登を敬遠して大蔵山へ向かう。

ヒノキ林
10:06=標高485mヒノキ林

拡大

スギも少し混じるヒノキ林。まっすぐ揃って伸びるヒノキは清々しい。なんだか背筋がピンと伸びる感じ。

ふたご岩
10:16=標高555mふたご岩

拡大

林の中に大きな岩がいくつか転がっている。その中で二つ並んでいるので、これがふたご岩だと思う。

かめ岩
10:29=標高615mかめ岩

拡大

またしばらく行くとかめ岩の標識がある。立木が邪魔で分かりにくいが、甲羅と地面の間にカメの頭があるようにも想像できる。

紅葉
10:42=標高685m紅葉

標高650mを超え、急登が終った尾根の上。少ないが鮮やかな紅葉はまだ残っている。

大蔵山
10:48=標高720m稜線に出ると大蔵山

尾根道と出合うところが大蔵山。稜線上の小さなコブにしか見えないが、里からはそれらしい姿かたちなのかもしれない。

五輪山
11:02=標高775m五輪山

稜線上の小さなコブなら、この五輪山も同じだ。「山」と思うと違和感はあるが、地名と考えればいいのかな。

分岐
11:08=標高770m男坂と女坂の分岐点

拡大

五輪山を越えると、男坂と女坂の分岐点に出合う。標識には男坂のクサリ場付近の落石ゆえに女坂への迂回を勧告。私たちは安全重視で女坂へ。

11:24=標高851m伊豆ヶ岳・山頂に到着
登頂
山名由来
11:24=標高851m山名由来の標示

山頂の西側を迂回する女坂コースで、11時24分に伊豆ヶ岳に到着する。

シートを広げ、各自が持ち寄りのご馳走を並べて、ランチパーティを始める。晴れ時々曇りの空模様で、風のないランチ日和だ。

四方が樹木に遮られて景色は望めない。それでも楽しい時間を過ごし、12時19分には下山を開始する。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

なだらかな尾根コース 正丸峠

LL L C R RR
西側展望 12:24=標高820m西側展望:武川岳

拡大

山頂を少し下ったところから辛うじて見える武川岳1051m。武甲山は山頂部がわずかに見えそうだが、どれなのか判別できない。

ヒノキ林 12:49=標高705mヒノキ林

拡大

稜線上の関東ふれあいの道を北上する。大蔵山の西側で出合うヒノキの美林。間伐など手入れされてる様子。

12:52=標高705m北側展望:二子山
北西側展望
小高山
12:52=標高705m小高山

拡大

稜線上の小さなピーク小高山から北側に開いた眺め。アンテナが見える二子山883m。

標識には「小高山720m」とあるが、地理院地図にその名称はない。それに該当するピークが、710m > 小高山の標高 > 700mということになる。なので、本サイトは小高山705mとした。

ピンポイント

小高山

尾根道
13:15=標高690m尾根道を下る

稜線の東側はヒノキやスギ、西側はコナラなどの雑木に分かれている。その西側直下に車道が見えるので、正丸峠が近づいた。関東ふれあいの道は終わりを迎える。

正丸峠
13:23=標高635m奥村茶屋のわきから正丸峠

なだらかに下って奥村茶屋のわき道から正丸峠に出る。奥村茶屋の中に人影は見えない。

山道に分岐
13:36=標高585m山道に分け入り馬頭尊へ

車道を10分余り歩くと見落としそうな分岐道標を運よく?発見。細い山道に分け入る。

13:55=標高470m小さな鳥居と祠
鳥居と祠
案内板
13:56=標高470mお申講の説明板

それなりに整備された山道を20分ほど下ると、小さな鳥居と祠がある。背を低くしないと通れない高さの石鳥居だ。

お申講(さるこう)の説明板。往路には安産地蔵尊、馬頭尊もあった。里山の道祖神的な歴史に温もりを感じる。

馬頭尊
14:03=標高420m往路に分岐した馬頭尊に戻る

舗装路に変わり、見覚えのある馬頭尊(正丸峠分岐)に戻る。

ゆるい下り坂は急がなくても足取りは軽い。正丸駅に着くと、駅員さんが電車が来ますと声をかける。「田舎のバス」みたいに車掌さんがドアを押さえて待ってくれる。14時26分の飯能行に乗車。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定