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茅ヶ岳・金ヶ岳
GPSによるコース記録と山行レポート

茅ヶ岳・金ヶ岳:深田公園から周回

時期2011年10月3日
所要時間 6時間32分 = 3時間32分(登り)+ 35分(山頂休憩)+2時間26分(下り)
6時間32分 = 5時間49分(歩行)+ 1時間33分(休憩)
行程 【深田公園 8:10】-【9:12 女岩 9:22】-【10:17 茅ヶ岳 10:42】-
-【11:37 金ヶ岳 12:16】-【13:04 茅ヶ岳 13:12】- 途中休憩11分 -【14:42 深田公園】
登山口深田公園:駐車30台/トイレあり
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コースマップ

登り:女沢−女岩をへて

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甲府盆地から北西の方角を眺めると、起伏のある山容が八ヶ岳に見えなくもない。それでニセ八ヶ岳なんて言われてしまう。この山は新雪の頃に歩いたことがあり、十数年ぶりの訪問。


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駐車場
8:10=標高940m
深田公園 駐車場
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韮崎インターで降りてコンビニで行動食を買い込み、昇仙峡ラインを7km走る。登山口となる深田公園はログハウス調のトイレとともに30台くらいの駐車スペースがある。

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車も通れる
8:11=標高945m
車も通れそう・・・

駐車場には私たちの他には2組のハイカーだけ。身支度をする間に出発していった。車道らしい広い道を西へ200mほど進む。

標識に誘導されて右折すると、広めの登山道となる。標識のお陰で、十数年ぶりの曖昧な記憶でも迷うことはなさそう。

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ゆるい登り
8:36=標高1080m
前山-大明神林道を越えてゆるい登り坂

やがて標高1075m地点で舗装された前山-大明神林道に交差する。路肩しか駐車スペースはないみたいだが、ここまで車で入るハイカーもいるらしい。

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ここから狭い道
8:56=標高1235m
ここから上は狭い道
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出発してから45分ほど、標高1235m付近で道は狭くなる。

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女岩
9:16=標高1335m
女岩
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どーんと登山道の行く手をふさぐように壁が現れる。「女岩」の呼び名はあっても女性らしいどころか、荒々しい岩壁だ。

中央部分に樋が置かれて水場になっている。落石よけにトラロープが周囲に張られる。登山道は岩壁を右に巻いている。

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トリカブト
9:52=標高1550m

これまでの緩やかな登りがウソのようで、ジグザグした急登に変わる。女岩から急登に耐えると、トリカブトが咲きだす。花の少なくなる秋には中腹から山頂部で見かける。

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尾根
9:55=標高1565m
尾根に乗る

女岩をあとにして30分余り、尾根に乗る。茅ヶ岳からの下山コースの場合、1550mピークをへて尾根通しにも下れそうだ。それを防ぐためか、直角ターンの標識が建つ。

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終焉之地
9:59=標高1590m
「深田久弥先生終焉之地」の碑:北側に金峰山

そこから数分で、深田久弥終焉の地とされる標高1590mの地点に石碑が置かれる。木の間から北側に金峰山が見える。

尾根通しは北側にあるはずの金峰山や瑞牆山が樹木にさえぎられ、その姿を現さない。

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茅ヶ岳 山頂
10:17=標高1704m
茅ヶ岳 山頂
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360度の眺望が広がる茅ヶ岳には10時17分に到着。ただ南側は雲が多い。

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仙丈など
鳳凰−仙丈ヶ岳−甲斐駒:山頂展望
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北面はスッキリ。西南西に雲の多い南アルプス、北西方向に金ヶ岳と八ヶ岳。富士山は山頂部だけしか見えないが、これで上出来。

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八ヶ岳
金ヶ岳の向こうに八ヶ岳:山頂展望
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茅ヶ岳で25分の休憩をしながら、予備プランの金ヶ岳まで行こうか思案。時間には余裕があるし、お天気は良いし、私にとって未踏なので、足を伸ばすことにして腰を上げる。

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石門
10:58=標高1610m
石門
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標高1600mのコルまで下って登り返すところに、石門と呼ばれるトンネルがある。筑波山の「弁慶七戻り」もどきの仕掛けだ。ここで地震が起きないようにと言いながらくぐり抜ける。

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分岐
11:23=標高1755m
分岐:金ヶ岳/観音峠

コルから高低差で150m登り返すと、金ヶ岳の前衛峰に分岐の標識が建つ。観音峠方面は、急峻な個所が多いので十分注意と掲示。そこからすこし進んでふり返ると茅ヶ岳が姿を見せる。

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茅ヶ岳
11:27=標高1760m
ふり返ると茅ヶ岳
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茅ヶ岳から50分かけてたどり着いた金ヶ岳は南側の眺望が開ける。北側は樹木があり、南は雲が多くて眺望には欲求不満気味。ここでゆっくり昼食休憩をとりながら、また下山コースを思案。

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金ヶ岳 山頂
11:37=標高1764m
金ヶ岳 山頂
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

持っている地図が狭いエリアなので、ちょうど居合わせた山ガールさんにガイドマップを拝借。お二方は下関から来られ、瑞牆山・金峰山・茅ヶ岳を歩いてきたとの由。

明野方面か千本桜公園に下ることを考えたが、いずれも深田公園に戻るにはアップダウンのある前山大明神林道を延々と歩かねばならない。結論は茅ヶ岳から最短の尾根で下ることに決める。

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下り:茅ヶ岳まで戻って

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尾根下り
13:16=標高1680m
茅ヶ岳から尾根を下る

50分ほどかけて茅ヶ岳に引き返すと、山頂には3組のハイカーが休憩中。雲の量に変化はないが、最後の眺望を楽しむ。さあここからは下る一方だ。茅ヶ岳を出発13時12分。

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分岐2
13:19=標高1655m
分岐:深田公園/千本桜

尾根にある千本桜への分岐を、見落とすまいと注意して進む。分岐には色あせてはいるが、標識があるので迷うことはなさそう。

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尾根道
13:46=標高1405m
尾根道を下る

尾根道はコナラなど雑木林が続いて眺望はない。ときどき上空が見えて明るくなる。途中に手頃な岩があり、小休止をする。目を下に転じるとアカマツもちらほら。

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深田公園
深田記念公園

やがて舗装された前山大明神林道に突き当って左折。付近には地元ハイカーらしいクルマが駐車してある。林道はすぐ往路に合流。駐車場へ到着は14時42分。

駐車場から200m離れた高台に「深田記念公園」があり、立ち寄ってみる。「百の頂に百の喜びあり」碑と東屋がある。

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深田公園2
隣接の東屋
* 写真の標高は GPSと地形図による推定