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雌阿寒岳
GPSによるコース記録と山行レポート
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野中温泉から 雌阿寒岳・オンネトー を周回

時期2009年7月9日
所要時間 5時間26分 = 4時間40分(歩行)+ 46分(休憩)
行程 【野中温泉駐車場 5:57】-【7:10 五合目 7:13】-【8:10 雌阿寒岳 8:28】-
-【9:19 五合目 9:20】-【10:24 オンネトー登山口 10:39】-【11:38 野中温泉駐車場】
登山口野中温泉登山口:駐車50台/トイレあり
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コースマップ

野中温泉登山口−雌阿寒岳登り:野中温泉コース

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11年前泊まった野中温泉別館は変わらぬ佇まいで、隣りには民宿と公共駐車場ができている。初回の雌阿寒岳は、野中温泉登山口から往復した。 今度は南側のオンネトーに下る周回コースを行く。


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野中温泉登山口
6:00=標高610m
野中温泉登山口

車を置いて200mほど離れた登山口に向かう。登山口には火山災害、ヒグマそして車上狙いに注意するよう案内板がある。記帳して出発は午前6時00分。

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一合目
6:13=標高790m
一合目

踏まれて根っこが露出して痛々しいアカエゾマツの林を進む。

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二合目
6:25=標高880m
アカエゾマツの林:二合目

こんなふうに一合目毎に標識があるのは、ビジターには心強い。

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三合目
6:34=標高935m
ハイマツ帯へ変わる:三合目

アカエゾマツは三合目あたりまで続き、やがて丈の高いハイマツ帯へと移り変わる。

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ガレ沢越え
6:53=標高990m
ガレ沢を越える

そのハイマツもだんだん低くなる。一瞬ハイマツが途絶え、開けたガレ沢に出る。ロープが張られて進路を誘導してくれる。

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四合目
6:57=標高1025m
四合目

すぐ先が四合目だった。先行者がもう下山してくる。登山口を3時半の出発したという。話しによれば、山頂部がひどい強風のため、早々の下山らしい。

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五合目
7:10=標高1100m
五合目

ここも風は強い。ともあれ五合目で、今のうち給水の休憩をして・・・

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オンネトー見える
7:18=標高1140m
オンネトーが見える

数分進んでふり返るとオンネトーが眼下に見え、荒々しい山頂付近が現れる。ハイマツは地を這うように低くまばらになる。

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六合目
七合目
六合目
七合目
7:28=標高1205m
7:36=標高1250m

見晴しといえば、近くはよく見えるが、遠くは霞みがち。

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岩礫帯
7:42=標高1300m
八合目付近から 岩礫帯が続く

六合目、七合目、八合目と火山らしい岩礫帯が続き、高度が上がったと分かる。

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九合目
8:00=標高1430m
九合目

九合目で火口壁の稜線に辿りつき、稜線に沿って登る。ここからは阿寒湖や雄阿寒岳が見えてくる。

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雄阿寒岳
8:05=標高1460m
雄阿寒岳と阿寒湖:九合目付近から

さすがに風が強くなってきたが、飛ばされるほど強くはない。

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雌阿寒岳頂
8:10=標高1499m
雌阿寒岳

稜線が平らになり頂点に達する。午前8時10分、雌阿寒岳1499mの山頂だ。小休止はすこし下がった斜面に腰を下ろす。ここなら風の影響は少ない。

阿寒湖や雄阿寒岳はかすむ。足元に広がり、噴煙を上げる雌阿寒岳の火口原は地球のすごさを表して圧巻。

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火口原
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火口原と阿寒湖:雌阿寒岳から
8:10=標高1499m
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

雌阿寒岳・オンネトー・野中温泉下り:オンネトーコース

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青沼
8:34=標高1435m
青沼

午前8時28分、山頂を出発。ゆるい外輪の稜線が落ちていく。蟻地獄のような火口底にくすんだ色の青沼が納まってている。

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九合目
8:35=標高1420m
九合目

オンネトーに下るコースも標識がよく整備されているようだ。

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阿寒富士
8:48=標高1290m
阿寒富士

360度を展望しながら、サクサクと砂礫帯を下る。正面には秀麗な阿寒富士がどーんと構える。 阿寒富士にも登頂したい気持ちはあっても、スタミナが持ちそうにない。

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花1
花2
花3
花4
標高1315m
標高1310m
標高1180m
標高770m

標高1300m付近から、コマクサやイワブクロが乾いた山肌にチラホラ。標高が下がるとシャクナゲが楽しませてくれる。

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七合目
8:54=標高1220m
七合目

七合目なっても足もとは砂礫、低いハイマツ帯の中を進む。富士山の須走みたいにズルズル滑り降りる。

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六合目
9:07=標高1135m
六合目

六合目もまだ砂礫が続く。

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五合目
9:20=標高1005m
五合目

五合目あたりから、シャクナゲが多くなる。野中温泉コースと同じようにアカエゾマツの林間コースがいい感じ。

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三合
9:41=標高830m
三合目

コースの状態は、野中温泉コースより良いと思う。こちらも一合目毎に標識があり、その標識を四合目だけ見落とした。 コースマップには位置を推定して書き込んだ。

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二合目
10:08=標高765m
二合目

だんだん勾配が小さくなり・・・

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一合目
10:15=標高715m
一合目

ゆるやかな下り坂になって、そろそろ登山口を予感する。

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オンネトー登山口
10:24=標高640m
オンネトー登山口

目の前が開けて、オンネトー登山口に到着。

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オンネトー駐車場
10:24=標高640m
オンネトー駐車場

広い駐車場には数台だけ。こちら側から登るのは少ないのか、下山途中ですれ違うハイカーはいなかった。

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東岸
10:53=標高630m
オンネトー東岸を行く

野営場のベンチで昼食休憩を15分。野営場を離れて、木道が伸びるオンネトーの東岸沿いを行く。キバナシャクナゲが群生する。

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分岐
10:58=標高630m
雌阿寒温泉の分岐

雌阿寒温泉への分岐点に出合う。地形図を見ると、このコースは標高760mの樹林帯を越えなければならない。それより、明るいエメラルド色のオンネトーを見ながらウォーキングするほうがいい。

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車道
11:24=標高690m
車道を行く

岸辺を30分あまり行くと車道に突き当たる。野中温泉の駐車場まで標高差にして90mの登り坂を行く。前方に雌阿寒岳がチョッピリ頭を出す。

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錦沼
11:28=標高700m
錦沼

茶褐色の「錦沼」が木立の向こうに見えかくれするが、登り返すことを考えると気が進まない。なので立ち寄りはパス。

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野中温泉駐車場
11:26=標高715m
梢越しに雌阿寒岳が覗く:野中温泉駐車場

野中温泉駐車場には午前11時38分に到着。

隣りにある野中温泉別館の日帰り湯に浸る。11年前と変わらぬ佇まいに懐かしさを感じつつ・・・やや白味をおびた透明な硫化水素泉だ。ああ、極楽、ゴクラク。