森吉山
GPSによるコース記録と山行レポート
LR

阿仁ゴンドラに乗って 森吉山 花めぐり

時期2012年7月19日
所要時間 往路 2時間00分 = 1時間58分(歩行)+ 21分(休憩)
復路 1時間27分 = 1時間27分(〃)+ 12分(〃)
行程 【ゴンドラ山頂駅 9:20】-【10:00 石森 10:01】-【10:22 阿仁避難小屋 10:22】-
-【11:11 森吉山 11:29】-【11:37 鶴ヶ岱 11:41】-【12:18 阿仁避難小屋 12:18】-
-【12:40 森吉神社 12:50】-【13:16 ゴンドラ山頂駅】
登山口阿仁スキー場:駐車100台/トイレCあり
ゴンドラ運行 9:00〜16:00/往復1,800円
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コースマップ

阿仁ゴンドラ山頂駅 - 森吉山

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余裕をみて早めに宿を出発したら到着が早すぎた。ゴンドラ始発は午前9時。1時間も待ったお陰で一番乗りだ。


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山麓駅
8:20=標高535m
阿仁ゴンドラ山麓駅

ゴンドラ山麓駅の観光マップを見ると森吉山には多くのコースがありそうだ。でも、一番ラクなコースで楽しむのが私たち「ゆうゆうハイカー」スタイル。ゴンドラがあるなら利用しよう。

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山頂駅
9:20=標高1170m
ゴンドラ山頂駅

高低差600m余りを稼いでくれたので、出発地点の標高は1170m。

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木道
9:28=標高1220m
木道を行く

最初のピークの石森に向けて午前9時20分に歩き出す。スタートから木道が設けられる。

最初に出迎えてくれるのはツマトリソウだ。コース脇に色々の花が咲いている。群落ではないがポツポツ顔を見せる。

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ギンリョウソウ
ツマトリソウ
スミレ
イワカガミ
ハナニガナ
ヨウラク
ギンリョウソウ
ツマトリソウ
オオバキスミレ
イワカガミ
ハナニガナ
ウラジロヨウラク
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森吉山
10:04=標高1295m
森吉山:石森の山頂直下で
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花の気持ちになれば、雨粒が落ちる天候のほうが嬉しいのではないか。ニッコウキスゲが多くなり、いつの間にか石森に着く。山頂部はキスゲの畑になっている。この辺からの森吉山は実に端正。

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イワイチョウ
シラネアオイ
マイヅルソウ
アカモノ
イワイチョウ
シラネアオイ
マイヅルソウ
アカモノ

歩くというより花を眺めてキョロキョロするほうが多い。ゴンドラ駅の職員は、花の種類も数も秋田駒ヶ岳より多いと言う。ここまでの印象からは、その通りかもしれない。

石森をあとにキスゲ畑を通って森吉山に向かう。植生保護のためかコースは木道が続き、ロープが張られる。阿仁避難小屋までに二つ湿原があり、目立つのはニッコウキスゲ。

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池塘
10:15=標高1275m
湿原の池塘:阿仁避難小屋西側のコルで
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キスゲの他には群落には出合えていない。チングルマは綿毛に変わり、ハクサンチドリは変色している。みんな同時に開花するはずはないから、それぞれの開花時季に合わせて入山するしかなさそう。

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注意
クマに注意!
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避難小屋
10:22=標高1311m
阿仁避難小屋

樹林帯に「クマに注意」の標識があり、樹林が開けると阿仁避難小屋だ。みちのくの山小屋は、どれも頼りになる頑丈な造りだ。

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稚児平
11:00=標高1405m
稚児平
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登り坂になった標高1350m付近でようやくハクサンフウロ・キンコウカに出会える。相変わらず続く木道を進むと、平らな草原が開ける。乾燥化した湿原だろうか。「稚児平」の標柱が立つ。

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フウロ
キンコウカ
ユリ
シャジン
ハクサンフウロ
キンコウカ
クルマユリ
ハクサンシャジン

花の見当たらない草原をあとにする。森吉山への最後の登りで、今度はクルマユリとハクサンシャジンにご対面。

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森吉山
11:11=標高1454m
森吉山

森吉山1454mには11時11分に到着。晴れて近景は見えても、遠くを見晴らせるほどの天候ではない。ともかく山食タイム。

ゴンドラ駅の職員によれば、山頂直下の鶴ヶ岱にチングルマの群落があるという。

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標石
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ショウジョウバカマ
チングルマ
ショウジョウバカマ
チングルマ:鶴ヶ岱にて
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

さっそく高低差で50mほどを下り、チングルマを拝見する。残雪が消えたばかりの雪田植生でまだ開花中なのだ。そしてショウジョウバカマにも初対面できた。

森吉神社 へ寄り道

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森吉山2
12:38=標高1275m
森吉山:森吉神社付近から
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ゴンドラまで同じコースを引き返す途中、石森から分岐する森吉神社に立ち寄ろう。ここから見ても森吉山はたおやかとういか、美しい山容を見せる。

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タニウツギ
タニウツギ

お花見できればいいとの、私たちの願いをちょっぴり叶えられた。まだ蕾のタニウツギに出会える。

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避難小屋へ
12:39=標高1275m
森吉避難小屋へ

木道の先には森吉避難小屋がある。これも大きくて頑丈そうだ。これに隣接して森吉神社がある。社の中に入って参拝をする。

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修理中
修理中の森吉神社

森吉神社は、数日前の突風と豪雨で屋根の一部が壊れた。足場を掛けて、大工さんが二人ががりで修理中だ。

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冠岩
地震でも崩れなかった冠岩

神社の裏手にダルマ落としのように大岩が積まれたご神体の「冠岩」。地震でも崩れなかった由。

小休止を終えて石森を通過、ゴンドラに乗車したのは13時16分。ゆったりとした気分で、花の山旅を楽しむことができた。コースや時季を変えていつの日にか再訪したい。