那須 茶臼岳 ひょうたん池
GPSによるコース記録と山行レポート

茶臼岳 - 牛ヶ首 - 姥ヶ平 - ひょうたん池 - 無間地獄 を周回

時期2013年10月28日
所要時間 4時間09分 = 3時間11分(歩行)+ 0時間58分(休憩)
行程 【ロープウェイ山頂駅 9:22】-【9:51 牛ヶ首 9:57】-【10:18 姥ヶ平 10:24】-
-【10:30 ひょうたん池 10:37】-【11:08 遊歩道出合 通過】-【11:30 峰の茶屋 11:40】-
-【12:06 お釜口 通過】-【12:29 茶臼岳 12:58】-【13:31 山頂駅】
登山口那須ロープウェイ/駐車場150台
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コースマップ

那須ロープウェイでひょうたん池へ

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事情があって6月から4ヶ月、山歩きから遠ざかっていた。紅葉にはすこし遅いが、久々の山行である。山の天気は予報どおりにならないので、確かな晴天をもたらす移動性高気圧を待って決行。


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山頂駅から遊歩道
9:24=標高1685m
山頂駅から遊歩道へ
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移動性高気圧を待った甲斐があった。昨日も晴天だったが、強風でロープウェイは休止だったらしい。

それゆえか月曜日なのに駐車場は満車、ロープウェイも満員。

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山頂部を望む
9:26=標高1699m
青空をバックに山頂部を望む
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遊歩道はなだらかだけれどザラザラの砂礫。思えば那須のロープウェイは初めてだ。足馴らしに敢えてそれを利用する。

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牛ヶ首/山頂分岐
9:28=標高1718m
「牛ヶ首山頂分岐」道標
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この分岐でほとんどのハイカーは山頂への直登コースを進む。登頂はあとのお楽しみにして、私たちは牛ヶ首へ静かなコースを取る。

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向こうに南月山
9:30=標高1722m
向こうに南月山
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遊歩道は、茶臼岳を時計回りに巻いて牛ヶ首へ続く。向こうになだらかな稜線の南月山が見えはじめる。

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遊歩道
9:40=標高1727m
牛ヶ首へ続く遊歩道
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なだらかな起伏・・・牛ヶ首へ

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噴気
9:40=標高1726m
遊歩道の先に噴気・・・
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牛ヶ首のあたりに噴気が見える。茶臼岳西側の噴気口は知っているが、東側にもあるという記憶は薄い。

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高雄口
9:45=標高1700m
「高雄口」=殺生石へ分岐
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左からの登山道に出合う。道標に「高雄口」とある。殺生石方面に下るらしい。熊鈴が聞こえ、目で追うと単独行者が登ってくる。

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牛ヶ首直下の噴気
9:50=標高1730m
牛ヶ首直下の噴気
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牛ヶ首に近づき、かすかに硫化水素臭が漂う。白い噴気がその源だろう。

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牛ヶ首から隠居倉
9:53=標高1735m
牛ヶ首から山頂部を仰ぎ見る
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噴気が山頂より高く立ちのぼり、東側のロープウェイ側から見る茶臼岳とはかなり趣きが違う。ワイルドな活火山の岩峰だ。

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牛ヶ首から隠居倉
9:54=標高1735m
牛ヶ首から大倉山-三倉山-流石山、隠居倉
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西側の斜面にも遊歩道が鉢巻のように刻まれる。茶臼岳の向こうに隠居倉が覗く。そしてその左に県境の稜線が連なる。

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姥ヶ坂
9:59=標高1728m
「姥ヶ坂」姥ヶ平分岐
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牛ヶ首から数十メートル北側で姥ヶ平へ分岐する「姥ヶ坂」の道標。ここからザレた道を150mほど下る。もう花はないけれど登山道の両側にシャクナゲが群生する。

ザレ道を20分も下れば姥ヶ平に到着。ナナカマドが赤い実をつけ、足元には白いシラタマが咲く。たしかに紅葉期は過ぎた。

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姥ヶ平-山頂部
ナナカマド
姥ヶ平から山頂を望む
10:19=標高1588m
ナナカマド
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ひょうたん池分岐
10:26=標高1590m
ひょうたん池の分岐
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姥ヶ平の案内板から100mあまりで、ひょうたん池の分岐になる。直進すれば三斗小屋温泉や沼ッ原に至る。小さな石像が座っている。姥ヶ平の「姥」さんかな。

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木道
10:26=標高1590m
ひょうたん池へ木道

ひょうたん池まで木道が敷かれる。

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木道
10:26=標高1590m
ひょうたん池へ木道

終点はスノコ状のテラスになっていて、ひょうたん池と茶臼岳を眺めるという設定。

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ひょうたん池
10:33=標高1597m
ひょうたん池に映る茶臼岳
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* 写真の標高は GPSと地形図による推定

せっかくのテラスも、そこに立つと小枝に遮られてひょうたん池は見えない。岸辺まで降りれば、いい具合に水面に茶臼岳が映る。

茶臼岳へ

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直登で近道
11:06=標高1715m
直登で近道
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白い噴気の上がる標高1740mの遊歩道をめざして登り返す。標高1710m付近で往路と分岐する踏み跡を見つけて、さっそく分け入る。すこし近道でトクをした気分。

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ひょうたん池を見下ろす
11:12=標高1740m
ひょうたん池を見下ろす
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「お中道」みたいな平らな遊歩道から姥ヶ平を俯瞰する。

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ひょうたんに見えるか?
11:12=標高1740m
ズームアップ ひょうたんに見えるか?
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ひょうたん池、テラスや木道もハッキリ見える。瓢箪の形にしては少々細いけれど、そう見えなくもない。

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噴気
11:13=標高1742m
無間地獄の噴気が迫る
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無間地獄の噴気が近づいて、音も聞こえる。

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無間地獄
11:15=標高1750m
無間地獄
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マグマの息づかいや地熱を感じながら、無間地獄を通過。

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遊歩道
11:22=標高1745m
峰の茶屋へ
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峰の茶屋へ向かって尾根を回り込むと、その先に朝日岳や隠居倉が見えてくる。

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避難小屋
11:30=標高1745m
近くに峰の茶屋の避難小屋
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茶臼岳への登頂コースに出合う。峰の茶屋の避難小屋はすぐそこだ。手前にあるベンチで小休止をとる。多くのハイカーが休憩中だ。

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逆光の山頂部
11:45=標高1765m
逆光の山頂部を仰ぐ
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逆光の山頂部に目を凝らすと、岩壁には白いものが見える。標高1800m付近から、日陰には雪が現れる。

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お釜口
12:07=標高1882m
「お釜口」=お鉢めぐり分岐
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ガレ続きを登りつめて、「お釜口」に着く。左折すればロープウェイ、私たちは反時計まわりでお鉢めぐりをする。

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お鉢めぐり
12:11=標高1890m
北側のお鉢めぐりから 茶臼岳山頂
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お鉢めぐりのコースは、長径200mほど楕円形の小さな外輪山の稜線にある。茶臼岳の登頂時にはいつも時計回り、今回は逆回り。

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エビの尻尾
12:18=標高1895m
エビの尻尾と山頂部
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北側の岩陰にはエビの尻尾がびっしり付く。

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ひょうたん池を見下ろす
12:19=標高1895m
また ひょうたん池を見下ろす
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姥ヶ平を見下ろそうと、岩稜のてっぺんを歩く。白い噴気も姥ヶ平も見えてくる。

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ひょうたんに見えるか
12:19=標高1895m
ここからなら ひょうたんに見えるかな
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さっき細長く見えたひょうたん池も、ここなら瓢箪の形に見える。地名の由来に納得。

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山頂へ
12:21=標高1896m
山頂へ
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山頂は近い。岩ゴロの道を踏んで・・・

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ロープウェイ山頂駅
12:29=標高1915m
山頂から お鉢のパノラマ
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デジカメのパノラマモード撮りを試みたけれど失敗。それで手作り合成パノラマ画像。

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山頂の石祠
12:33=標高1915m
山頂の石祠

山頂12時29分到着。石祠でポーズするのに順番待ち。ようやく記念のパチリ。

適当な岩を探して腰をおろし、30分ほどの山食休憩をとる。

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ロープウェイ山頂駅
13:11=標高1850m
ロープウェイ山頂駅
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下山開始。この時間でもまだ登ってくるハイカーはけっこう多い。

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山頂駅はすぐそこ
13:30=標高1690m
山頂駅はすぐそこ
* 写真の標高は GPSと地形図による推定
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ロープウェイ山頂駅には13時31分到着。ゴンドラ発車は30分間隔の13時48分。以降は下山客が急増するので、臨時便を増発するとのアナウンス。


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つつじ吊橋から
14:33=標高950m
紅葉の つつじ吊橋 から 茶臼岳と朝日岳
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マイカーの帰路で、標高950m付近のビューポイントに立ち寄る。苦戸川に架かるつつじ吊橋 から茶臼岳、朝日岳が眺められる。