桟敷山 小桟敷山
GPSによるコース記録と山行レポート
LR
概要桟敷山・小桟敷山を縦走
山行時期2015年11月4日/快晴/0℃(8時50分=標高1605m)
所要時間 3時間41分 = 2時間47分(歩行)+ 54分(休憩)
行程 【登山口駐車場 8:54】-【9:02 小桟敷山分岐 9:02】-【9:54 桟敷山 10:13】-
-【10:22 展望所 10:24】-【10:59 出合い 11:04】-【11:30 小桟敷山 11:57】-
-【12:15 出合い 12:15】-【12:25 せんべい平 12:26】-【12:35 駐車場】
【経由地】以外の各区間で休憩なし
登山口登山口駐車場:駐車20台/トイレなし
コースマップ

桟敷山

LL L C R RR

目的の半分が温泉で、もう半分は山歩き。そんな鹿沢や湯ノ丸山高原で、私たちが未踏のお山は桟敷山。紅葉期は過ぎたけれど、すっきり青空なので歩いてみたい。


登山口
8:54=標高1605m駐車場が登山口

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登山口が標高1600mを超える。棚田みたいな二段の駐車場が登山口に隣接する。ほかにクルマは1台もない。

シラカバ林
8:56=標高1610mシラカバ林に透けて見える桟敷山

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シラカバの白さがきれい。カラマツもこの時季、この標高ではほとんど落葉。

ナナカマド
9:01=標高1650mナナカマドの赤い実

ナナカマドは点々と赤い実だけが浮かんでいる。日陰には霜柱が立ち、日の当たるところはササの葉が濡れている。

分岐
9:03=標高1660m分岐:せんべい平・小桟敷山

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歩きだして数分でこの分岐に着く。右に行けば、せんべい平を経て小桟敷山への道だ。桟敷山は左折する。

岩の群れ
9:14=標高1720m大きな岩の群れ

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この岩の群れを迂回しながら進む。斜面を直登すれば急こう配だが、ジグザグに切られた道はゆるやかだ。マイナーな山ゆえに悪路かも、との予想は外れた。

湯ノ丸山
9:17=標高1735m木の間から湯ノ丸山

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落葉した小枝越しに湯ノ丸山が見えかくれ。

道標:700m
9:31=標高1825m道標:700m/1000m

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かすれた文字で読みにくいが、山頂700m、駐車場へ1000mの道標。標高差100mで距離が700mあるなら、これまでよりも山頂部は緩傾斜ということか。

9:45=標高1890mカラマツ林
カラマツ林
小桟敷山分岐
9:46=標高1895m桟敷山と小桟敷山との分岐

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完全に葉を落としたカラマツ林。けっこうな密度で並んでいる。

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山頂近くにあるY字分岐。右折すれば展望所か小桟敷山だ。

道標には新旧あって、新しい方は桟敷山の方角が不明だ。古い木製の道標にかすれた文字が記される。〈 桟**頂 とあり、桟敷山は左折すると読めそう。

9:52=標高1920m山頂へ
山頂へ
浅間山
9:53=標高1930mふり返ると浅間山

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坂道の先は頭上が開いて、山頂が近いことを感じる。

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ふり返ると、南東方向に浅間山。

9:54=標高1931m桟敷山 山頂 桟敷山 山頂
北側の展望
根子岳・四阿山
10:13=標高1931m根子岳・四阿山

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桟敷山に到着、9時54分。石祠と山頂標識が置かれる。背景は根子岳・四阿山方面。

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展望は北側だけだが、中央に四阿山や草津白根山。

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四阿山をズームイン。根子岳は左奥。

小休止後、桟敷山を10時13分に離れる。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

小桟敷山へ

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小桟敷山分岐
10:22=標高1885m分岐:小桟敷山/展望所

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往路で通ったY字分岐を過ぎて、小桟敷山へ向かう。その途中、小桟敷山の道標を矢印と反対の右に進むと、南側に開けた展望所に突き当たる。

10:23=標高1870m湯ノ丸山:展望所から
湯ノ丸山
地蔵峠方面
10:24=標高1870m地蔵峠方面:展望所から

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行き止りにある大きな岩に半身を乗せて見晴らす。全身を乗り出すと滑落しそう。120度くらいの視野で展望できる。

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地蔵峠・池の平方面が見える。でも、篭ノ登山はシラビソの陰に隠れてしまう。

10:33=標高1860mロープが張ってある急降下
急降下
落ち葉
10:34=標高1860mカラマツの落ち葉でフカフカ

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この先は標高1735mのコルまで急降下。地理院地図に載らない歩道だ。でもロープに誘導されて、道迷いも、危なげもない。

カラマツの落ち葉を敷きつめた足もとはクッションがきいて、感触は良い。

かすかに人の声が聞こえる。やがてきょう最初で最後のハイカーに行き会う。私たちとは逆コースだ。

コル
10:52=1735m小桟敷山のコル

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急降下が終わって桟敷山と小桟敷山とのコルに到着。ササ原の細い道でも、誘導ロープは切れ目なく続いて心強い。

苔むす岩の道
10:55=標高1730m苔むす岩の道

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日陰の林に入り、転がる大岩のすき間を縫って進む。すき間には深い穴もある。苔むす岩の道は、今までと違う雰囲気を感じる。

出合い
11:00=標高1705m小桟敷山の歩道に出合う

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ササ原は小桟敷山へ通じる歩道に出会う。ここから先は地理院地図に載っている。

11:08=標高1715m登山道
登山道
桟敷山
11:08=標高1715mダケカンバの向こうに桟敷山

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落ち葉が表土を覆う登山道が続く。こんどはブナやダケカンバの落ち葉が気持ちいい。

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ふり返ってみると、ダケカンバの向こうに桟敷山が透けて見える。登山口あたりではシラカバ林だが、ここはダケカンバ。

11:30=標高1852m小桟敷山の山頂
小桟敷山
西篭ノ登山
11:57=標高1852m西篭ノ登山:山頂から

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山頂に近づく標高1770mあたりから、地理院地図の歩道を東側に外れる。 ほかに分岐はなかったし、道迷いではなさそう。

ゆるい道が続いて二つ目のピーク、小桟敷山に到着=11時30分。

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山頂展望は東側のみ・・・西篭ノ登山。

ササ原を刈り込んだ円形スペースで山食タイムとする。腰をおろせば、ササが風よけする陽だまりスポットだ。

11時57分、山頂を離れる。


12:21=標高1665mシラカバ林の向こうに桟敷山
桟敷山
小桟敷山
12:22=標高1665m小桟敷山

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往路を引き返し、桟敷山への分岐を通過。

平坦になって歩道は柵囲いされ、T字路に着く。多分この一帯をせんべい平と言うのだろう。ここまで下ればダケンバはシラカバに交代する。

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ふり返ると、桟敷山の隣りには小桟敷山が並んでいる。

湯ノ丸山
12:23=標高1665m湯ノ丸山:せんべい平

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T字路を北西に折れて進むと、このせんべい平の道標がたつ。ススキやササの疎林帯なので、周囲が見晴らせる。ここはアサギマダラの里でもあるそうだ。

12:25=標高1665mシラカバと桟敷山
桟敷山
小桟敷・西篭
12:26=標高1665m小桟敷山と西篭ノ登山

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真っ白な幹のシラカバが凛と立ち上がる。なんとも良い風情。

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またふり返って、小桟敷山と西篭ノ登山。

分岐
12:29=標高1660m往路で通過した分岐点

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いつの間にか、往路で通過した分岐点に着く。湯ノ丸山が正面に座っている。

駐車場
12:34=標高1610m駐車場

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登山口に帰還は、12時35分。あのハイカーはすでに去ったようで、私たちのクルマが寂しく1台だけある。

桟敷山はお手軽な山歩きを楽しめるし、私の予想と違ってコースもよく整備されている。花の季節や紅葉期、そして積雪期にも再訪してみたいと思う。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定