仙人ヶ岳 赤雪山
GPSによるコース記録と山行レポート
LR
概要松田川ダムから 赤雪山・仙人ヶ岳 を周回
山行時期2012年11月25日
所要時間 6時間00分 = 4時間43分(歩行)+ 1時間17分(休憩)
行程 【ダム駐車場 8:39】-【9:40 赤雪山 9:50】-【10:36 原仁田の頭 10:41】-
-【11:38 三角山 11:40】-【12:40 仙人ヶ岳 12:45】-【13:22 ダム分岐 13:27】-
-【14:20 キャンプ場 14:20】-【14:39 ダム駐車場】
【経由地】以外の各区間で休憩 0-18分
登山口ダム駐車場:駐車20台/トイレあり
赤雪山登山口の駐車場:駐車30台/トイレなし
bsline
コースマップ

赤雪山へ沢コース

LL L C R RR

三連休の最終日だけ、お日様ピカピカの予報。高速道の混雑を覚悟して足利市の仙人ヶ岳を歩こうと思い立つ。


駐車場
出発 8:39=標高254mダムサイトの駐車場

赤雪山も仙人ヶ岳も私たちにとっては初めての山。足利市の松田川ダムを登山口にする。日曜日なので多くのハイカーが繰り出すだろうと思いきや、駐車場には先行者が一人だけが出発の準備中。

登山口駐車場
8:49=標高285m赤雪山登山口の駐車場

赤雪山をめざして舗装路を10分ほど歩くと、展望やぐら見えてくる。広い駐車場だが、こちらにトイレはなく車も人影もない。

せせらぎの滝
8:59=標高355m
せせらぎの滝

駐車場のはずれから沢沿いを進む。すると名札のある「滝」がふたつ現れる。えッこれが滝だって?思わず苦笑。

蛇尾の滝
9:02=標高365m
蛇尾の滝
木段
9:07=標高420m木段を登る

赤雪山への登山道は、やわらかな落ち葉と土の感触がいい。踏まれ過ぎて根っこや岩が露出して、荒れた山道をあちこちで見かける。しかし、ここはそうではない。

スギ林
9:18=標高485m木漏れ日のスギ林

細い水流が途絶えて急斜面にはなる。急ではあるが、スギ林の中にジグザグに道が切ってあるのでキツさは感じない。

コル540m
9:27=標高540m道標:赤雪山0.2km/駐車場1.1km/長石林道へ

拡大

頭上が明るく青空が見える頃、稜線の鞍部に着く。古い大きな道標が立ち、縦走路になっている。

道標によれば、長石林道をへて名草巨石群まで行けそうだ。

赤雪山 9:40=標高621m道標:松田川ダム1.7km/仙人ヶ岳4.2km

拡大

尾根道をひと息で登って赤雪山に着く。ここで小休止。仙人ヶ岳へ向かうには東屋の中を通って進む。

道標によると、松田川ダムに直接下る尾根コースがあるようだ。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

仙人ヶ岳へ稜線歩き

LL L C R RR
白根山遠望
9:59=標高610m木の間に白根山:赤雪山の北峰から

山は透けて見えるのだが、周囲の小枝がうるさくて山の見分けがつかない。ようやく開いた木の間から白根山が見える。

尾根道
10:05=標高560m縦走路を西に進む

高低差50m前後の登り降りを繰り返し、縦走路を西に進む。風は冷たくても弱いので、歩いていれば寒さを感じることはない。

コル540m
10:14=標高590m590mピーク:仙人ヶ岳3.5km/赤雪山0.7km

拡大

赤雪山までの登りではスギが多かった。以降はアカマツやミズナラなどにが混じる縦走路になる。この590mピークにも道程を表示した道標が立ち、ビジターには心強い。

585mピークから
10:26=標高585m585mピークから

拡大

欲を言えば・・・統一感のある立派な道標なのだから、目ぼしいところには地名が付いているとありがたい。

樹木のブラインドが開いて、きょう初めてスッキリと仙人ヶ岳が見える。

尾根道アップダウン
10:29=標高570m尾根道アップダウン

このあたりはゆるゆるアップダウン。

原仁田の頭
10:37=標高590m原仁田の頭:仙人ヶ岳3.5km/赤雪山0.7km

拡大

つぎの道標ポイントは山名標識のない、通称「原仁田の頭」と呼ばれる590mピーク。これだけアップダウンを繰り返しても、まだ縦走コースの3割しか進んでいない。

岩峰
10:53=標高560m岩峰を越える

「赤雪山1.6km/仙人ヶ岳2.6km」という道標を通過した先で、ちょっとした岩峰を越える。稜線を通して巻道がないため、すべてのピークを越えなければならない。

580mピーク
11:07=標高580m580mピークから

拡大

仙人ヶ岳に近づくほど、岩ゴロで急峻になるように思える。いま思えば、赤雪山までは歩きやすかった。コースは徐々に左に旋回しながら南に向きが変わっていくようだ。

石祠
11:28=標高580m狭い場所に鎮座する 石祠

コブ状の岩場に石の祠が鎮座する。名称は不明。拝礼のため、後ずさりするには危なっかしい場所にある。

三角山
11:40=標高623m三角山623m

拡大

そして、つぎの道標ポイントは標高点623mの通称「三角山」。地形図には標高点623mとして記載がある。これで縦走路の7割まで進んだことになる。

ここの位置

野山林道分岐
12:15=標高630m野山林道分岐:尾根の東面

縦走路は両サイドが林になっているが、急峻に切れ落ちた斜面だ。仙人ヶ岳の直下に野山林道へ下る分岐がある。分岐には手作り標識と赤リボンが付き、落ち葉のジグザグ道が見える。

660mピーク
12:19=標高620m仙人ヶ岳の東峰:Y分岐660mピーク

這い上がるように登ると仙人ヶ岳の東峰ともいうべき660mピークに到着。数人が山食の真っ最中。ここが山頂の広場かと思って、食事休憩をする。道標を横目で見れば、あらら「仙人ヶ岳0.3km」とある。

20分の休憩タイムの後、本当の山頂に向かって3分、仙人ヶ岳662.9mに12時40分到着。

ここの位置

12:19=標高663m仙人ヶ岳662.9m 仙人ヶ岳
日光白根山 遠望 袈裟丸山・皇海山/日光白根山 遠望:仙人ヶ岳から

赤雪山から仙人ヶ岳までコースタイムを見る。50分ほど途中で休憩はしたけれど、全行程では2時50分を要した。アップダウンが大小含めて20回もあったから・・・

拡大

眺望のあと休憩するなら、ベンチなどがある手前の東峰が良さそうだ。

5分間の休憩で、12時45分に山頂を離れる。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

松田川ダムへ尾根を下る

LL L C R RR
12:54=標高630mかすかに日光白根山/うっすらと男体山 白根山 男体山
山火事予防 13:03=標高610m尾根を下る

拡大

食事休憩したY分岐まで戻って、道標「仙人ヶ岳 登山口」の方向に尾根を下る。

主稜は猪子峠に連なり、途中で岩切方面と松田川ダムに分岐するようだ。

熊の分岐
13:08=標高575m熊の分岐

拡大

この下山路は、ところどころで展望が開ける。仙人ヶ岳を登るにはこちらのほうが楽しみがあって良いかもしれない。ほどなく「熊の分岐」に着く。

いくつも標識がある。それを置いた足の速い人、ふつうの人、それぞれが自分のタイムを主張しているみたいだ。

ここの位置

13:22=標高555m松田川ダムを俯瞰 松田川ダム俯瞰
赤雪山 13:23=標高555m赤雪山

拡大

縦走路と同様、すんなりと下降させてはくれない。岩まじりのアップダウンがけっこうあるのだ。そのうちパッと展望が開き、眼下に松田川ダム・・・

拡大

左に目を移すと歩いてきた赤雪山の姿。

13:25=標高561m松田川ダムと猪子峠の分岐点:561mピーク 猪子峠分岐
道標 松田川湖 アルミ製の道標

すぐ先は展望スポットであり、猪子峠コースとの分岐となる。

道標があってもボサがあって、下山の取り付きが分かりにくい。猪子峠方面はハッキリした道があり、それに釣られて間違えそう。休憩中のハイカーがダム行きのコースを教えてくれる。

base
base2
リンドウ
13:30=標高540m

しばらくはヤブ道というか、急斜面をずるずる下る。なんとこの時季に咲き残ったリンドウが一株ある!思わずパチリ。

13:33=標高520mアカマツが一本 アカマツ
仙人ヶ岳 13:44=標高480m仙人ヶ岳か

下りはじめると一応、尾根らしいことが分かる。アカマツが一本、二本と点在する。

拡大

ふり返って見えるのは仙人ヶ岳だろうか。

下降点
13:45=標高480m道標:尾根/林道

等高線に表れない露岩のコブをいくつか越えて、この支稜を離れる。その下降分岐点が分かりずらい。ピーク直前にあり、通りすぎてからそれに気付いた。

ここの位置

base
base2
道標 下降点
アルミ製の道標

戻って確認、アルミかステンレス製の小さな標識だ。急なボサ道が続く。ちょっと脇道にそれたりして何度か道迷いをする。

作業道
14:02=標高370m造林用の作業道

やがて幾分ゆるやかになり、道幅のある作業道に到達。ヤブに隠れて古い表示板があり、造林用の施設だと記される。

ここの位置

砂防ダム
14:13=標高270m砂防ダム

きょう使った下山路は、今は使われない作業道かもしれない。小沢を渡り、右岸の道を進んで三つのダムを越える。

キャンプ場
14:19=標高255mキャンプ場

最後にまた左岸に渡ると、目の前に開けたスペースが広がる。ピンクの花を咲かせる樹木が広場に植えてある。キャンプ場内の作業員に聞くと、サザンカだと言う。

ダム駐車場
到着 14:39=標高254mダムサイトの駐車場

湖畔の舗装路を半周するように歩いて20分、駐車場に帰還は14時39分。朝8時39分に歩き始めて、全行程はちょうど6時間になる。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定