筑波山 ハイキング 8
GPSによるコース記録と山行レポート

V字谷 を遡行して 男体山

時期2010年5月18日
所要時間 4時間36分 = 3時間37分(歩行)+ 59分(休憩)
行程 【梅林駐車場 8:13】-【8:30 V字谷入口 8:32】- 途中休憩13分 -【10:39 自然研究路 10:43】-
-【10:51 男体山 11:08】- 途中休憩23分 -【12:49 梅林駐車場】
登山口梅林駐車場:駐車30台/トイレあり
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コースマップ

筑波山ハイキング:14 周回コース

V字谷へ --- 登り:V字谷コース

出会ったハイカーからV字谷という面白い岩場があると聞いた。梅雨入りを前にして今年はじめての筑波。


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梅林駐車場
出発 8:13=標高185m
梅林駐車場

V字谷の位置は情報不足のまま山行プランの決行となる。

自分の記録をみると、猿田彦神社へ行く途中に十字路がある。そこから始まる谷筋は上にいくと等高線が混んでいる。それがV字谷だろうと推測。

梅林駐車場を8時13分に出発する。

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つくば焼
8:17=標高210m
右の山道へ:つくば焼の看板
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駐車場わきの車道を進み、つくば焼の看板を見て私たちは右の細い山道に分け入る。

林間のうす暗い道を6-7分進むと、広い道との十字路に出合う。これは第3駐車場と梅林をつなぐ歩道で、その十字路を直進する。

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V字谷入口
8:31=標高310m
二番目の十字路:V字谷入口
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さらにその先の標高305m付近では、細いヤブ道と斜めに交差する。二番目の十字路だ。この十字路がV字谷の入口。 足もとに印があるが、赤ペンキがかすれて見落としそう。

分岐してほんの30mほどでまたY分岐。どちらに進むか迷うが、ヤマカンで左を選ぶ。

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小沢
8:56=標高470m
小沢に突きあたる
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しばらく進んでも谷間の気配を感じない。もしかすると、道を一本間違えたか。そのうち水の流れる音がかすかに聞こえてくる。

V字谷と至近距離の左岸沿いを進んできたらしい。V字谷入口から約25分、標高470m付近で水の浸みだす小沢に突きあたる。

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Vマーク
8:57=標高470m
足もとに V

足もとを見回すと、確かに岩にはマーク。

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V字谷?
8:59=標高490m
岩の涸れ沢
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え? でも、これがV字谷?

お目当ての岩場より上流で沢に入ったか。核心部はもっと下流域か。岩だらけの涸れ沢。V字谷とは思うが疑心暗鬼を払拭できない。今さら別の道を探して登り返す気になれないから、このまま行くしかない。

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マーキング
9:02=標高500m
マーキングがあった
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しかし、ちょっと進むとまたマーキングや矢印がある。間違ってないらしい。

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ゴーロ
9:08=標高525m
ゴーロを進む
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まだ納得できずに、しばらく単調なゴーロを進む。谷を渡ってくる風が涼しい。

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フェース
9:18=標高585m
あそこにフェース状の岩壁・・・
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ふと前方に目をやると、フェース状の岩壁が見える。あ、あれだ!!!。沢に出合って約25分、やっとV字谷の核心部に到達である。

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フェース2
9:20=標高590m
岩壁を通りすぎ・・・
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その岩壁を通りすぎると・・・

その先でゴルジュ状に両側から岩壁が迫る。

ここの位置

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ゴルジュ
9:22=標高605m
ゴルジュ
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チョロチョロと水流があり、足もと、手もとが滑りそう。たぶんここが一番の難関かも。左右に逃げ道はないぞ。

カメラとストックは邪魔なのでザックにつける。岩をつかむ際、水が袖口をつたって脇の下に流れこんで冷たい。私のリーチでは手ががりに届かない。 樹木の根元を見るとマーキングがある。両手をまわして手を結び、抱きつく方法でよじ登る。

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斜めのルンゼ
9:32=標高605m
斜めのルンゼ
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お次は標高610m付近、斜めになったルンゼがお出迎え。足を突っ張り、身をよじって這い上がる。

これでV字谷核心部のエンディングだ。標高差にすれば、わずか50mの狭い範囲である。

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岩岩
9:50=標高640m
岩・岩・・・
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ルンゼを過ぎると、上部は大きな岩が並ぶだけ。これまでと比べれば難なく通過できる。

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謎マーキング
10:05=標高720m
謎のマーキング
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標高720m付近で妙なマーキングがあるが何て意味かな。

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右岸の斜面
10:14=標高750m
右岸の斜面に取り付く
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標高750m付近で右岸の斜面に取り付く。谷筋から離れて尾根へ向かう。もう踏み跡はしっかりついている。

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見晴しスポット
10:26=標高800m
見晴しスポット

遠くに人の声が聞こえる。周囲が開けてテラス状の見晴しスポットに出る。小休止しながらV字谷の余韻に浸る。

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ツツジ
10:26=標高800m
トウゴクミツバツツジ
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

遠景は白く霞み、あたりにトウゴクミツバツツジが咲く。すぐ上で自然研究路に突き当たると、わきに東屋がある。

御幸ヶ原から梅林駐車場 へ --- 下り:御幸ヶ原コース

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中の茶屋跡
12:05=標高520m
ケーブル中間点:中の茶屋跡

V字谷の余韻がさめない。山頂を目指すことなどどうでもいい気分。男体山の頂上だけ踏んで女体山はパス。

帰路は最短の御幸ヶ原コース。中の茶屋跡はツツジの見頃だ。

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ツツジ
12:06=標高520m
ケーブル中間点:中の茶屋跡

12時49分には梅林駐車場に帰還。