独鈷水御堂馬不入山
GPSによるコース記録と山行レポート
LR
概要史跡「独鈷水御堂」と馬不入山を訪ねる
山行時期2014年11月23日/晴/6℃(8時20分=岩舟総合運動公園)
所要時間 3時間27分 = 2時間55分(歩行)+ 32分(休憩)
行程 【岩舟総合運動公園 8:29】-【9:32 馬不入山 9:37】-
-【10:06 桜峠 10:18】-【10:39 広戸Y分岐 10:40】-【10:49 独鈷水御堂 10:57】-
-【11:04 長坂峠 11:04】-【11:56 岩舟総合運動公園】
【経由地】以外の各区間で休憩 0-2分
登山口岩舟総合運動公園:駐車400台/トイレあり
コースマップ

岩舟総合運動公園から 馬不入山 - 桜峠

LL L C R RR

晃石山の西側山麓、広戸には「独鈷水」という史跡があり、近年になり再建整備されたという。里山トレッキングの気分で訪れてみた。


岩舟総合運動公園
8:29=標高40m岩舟総合運動公園/遊楽々館

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久しぶりの岩舟総合運動公園。こんなに広々した施設がわが街にあればと羨ましくも思う。駐車場で身支度をして8時29分に出発。

登山口
8:33=標高45m一時停止の交通標識わきに入口

公園ゲートを出て、フェンス越しの林道三谷広戸線に入る。林道と広域農道とのT字路に立つ「とまれ」標識の付近から取り付く。

ピンポイント

8:38=標高90mマイナーコースをいく
マイナーコース
図根点
8:43=標高125m図根点

ひと昔前は踏み跡もあやしく、野鳥の密猟者に出くわすこともあった。時がたって明瞭なコースに変わり、きょうは先行者もいる。

足もとは感触のいい落ち葉に覆われ、ときおり埋設された図根点に気づく。

8:56=標高195m関東ふれあいの道に合流:標高195mのコブ
195mコブ
岩の道
階段
9:02=標高220m200段の階段

なだらかな尾根にも小さなアップダウンはある。標高195m付近で一般コース「関東ふれあいの道・稜線をたどる道」に合流する。

ピンポイント

合流点はコブ状の地形になって、すこしの距離で岩稜帯が続く。

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そして、すぐに丸太階段が200段。よく見ると丸太は疑似木材だ。

255m峰
9:06=標高255m道標「関東ふれあいの道」:255mピーク

斜度が増して登りつめると、馬不入山の前衛峰といえそうな255mピークに到着。休憩なしで30m下のコルに向かう。

ますます斜度はきつく、足もとは滑りそうな斜面が続く。コブ状のところに道標が立っている。下山のとき直進しがちなので、道迷いを防ぐためかな。

コースが曲がる 道標 9:18=標高265m 道標:下山のときL字にコースが曲がる
山頂直下
9:29=標高330m馬不入山の山頂直下の登り

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もう一息登ると、またコブ状の地形。こんどこそ最後の登りだ。見上げると馬不入山の山頂が確認できる。

9:34=標高345m晃石山紅葉 晃石山紅葉
先週の紅葉
先週の晃石山紅葉

馬不入山9時32分に到着。晃石山を眺めるかぎり、先週に比べると紅葉が進んだ。

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先週、11月16日の紅葉。

広戸集落 独鈷水御堂

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桜峠
10:11=標高275m桜峠から眺望

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馬不入山を離れて尾根歩きを30分、桜峠に10時06分到着。唐沢山から諏訪岳方面の紅葉もいい。

10:20=標高255m広戸集落へ下る 広戸集落へ
桜峠をふり返る
10:21=標高250m峠をふり返る

10分あまり休憩して、桜峠を離れる。

案内板によると、桜峠はその昔「表東山道」と「裏東山道」との連絡路・・・とある。現代は「関東ふれあいの道」となったハイキングコースで広戸集落へ下る。

ふり返ると、樹木が伐採されたので桜峠まで見通しがいい。以前は鬱蒼としたスギ林の山道だった。

スギ林
10:24=標高235mスギ林がきれい

残ったスギ林がきれい。いつまでも残っていてほしい。

錦鯉放養池
10:33=標高160m錦鯉放養池

秋にはガマの穂が生えた休耕田が沢沿いに並んでいた。今は錦鯉の養魚場に変わって、六つの池が並ぶ。しかし、すべて水無しで底まで干上がっている。

広戸の集落が見えて、山道が舗装路に交わるところで「関東ふれあいの道」道標がある。独鈷水の道標は・・・反対方向から来れば分かりやすい向きに標識が立っている。

コースが曲がる 道標 10:39=標高125m 道標:独鈷水御堂 0.6km

数軒の民家が点在し、農作業をする方がひとり・・・道標の矢印にしたがって次のY分岐に着くと、また案内板がある。

コースが曲がる 道標 10:42=標高130m 道標:独鈷水御堂・腰掛石 500m

舗装路を登りながら、慈覚大師円仁がここで座禅を組んだという「腰掛石」なるものが路傍に現れる。

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腰掛石 腰掛石 案内板 10:45=標高140m腰掛石
ピンポイント

さらに進んでほどなく、南向きの斜面にそれらしい建屋と独鈷水御堂が見える。それにお参りをする人も・・・私たちも合掌。

湧き水があったと碑文には記されるが、残念ながら飲めそうな水は見つからない。

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独鈷水御堂 碑文 10:53=標高170m 独鈷水御堂とその碑文

独鈷水の読み方は、各地方で「どっこすい」や「どっこんすい」などあるらしい。この碑文には「とっこせ」と記される。お参りを済ませて御堂を離れる。

石仏
11:09=標高115m曲がり角にある石仏

来た道を戻り、林道三谷広戸線とのT字路に着くと、この石仏がある。「・・念佛供養」「・・・十月吉日」?と光背に刻まれる。

長坂峠へ
11:11=標高115m長坂峠へ

左折して林道三谷広戸線に入る。長坂峠を越えるのだ。高低差は80m、車ならあっというま間でも意外にきついもの。

この、のどかで静かな風情がとてもいい。

大明神山紅葉
11:35=標高140m大明神山紅葉

長坂峠を過ぎ、やがて紅葉の大明神山が現れる。紅葉、陽だまり、史跡、そして里山トレッキングを楽しむことができた。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定