湯ノ丸山・烏帽子岳
GPSによるコース記録と山行レポート
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概要秋の花を求めて 湯ノ丸山・烏帽子岳
時期2012年9月13日
所要時間 4時間56分 = 4時間26分(歩行)+ 30分(休憩)
行程 【地蔵峠 8:49】-【9:26 鐘の分岐 9:27】-【10:18 湯ノ丸山 10:23】-
-【10:53 分岐コル 10:57】-【11:52 烏帽子岳 12:12】-【13:00 分岐コル 通過】-
-【13:26 中分岐 通過】-【13:45 地蔵峠】
登山口地蔵峠 駐車場:無料/駐車100台/トイレあり
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コースマップ

湯ノ丸山 へ

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地蔵峠
出発 8:49=標高1732m
地蔵峠 駐車場

湯ノ丸山はこれで三度目。エゾリンドウに出会いたくて初秋の9月という時季を選んでみた。標高1732mの地蔵峠から高低差370mを稼げば山頂に立てるのだ。できれば烏帽子岳にも回りたい。

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林道ゲート
8:51=標高1735m
林道ゲート

ゲレンデ内を進むコースはあるが、陽ざしが強そうなのでキャンプ場経由のコースで行こう。

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ミレニアムの森
9:01=標高1780m
キャンプ場:ミレニアムの森

林道ゲートを通過してほどなくキャンプ場となり、「ミレニアムの森」碑から尾根に向けて右折。ところがこれが勘違い。

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ハクサンフウロ
ツリガネニンジン
エゾリンドウ
アキノキリンソウ
ハクサンフウロ
ツリガネニンジン
エゾリンドウ
アキノキリンソウ

本当はキャンプ場の少し先の「中分岐」のつもりだった。どうやらスキー場の作業道に分け入ったようで、尾根に出る地点はリフトのトップ。ここからは尾根歩きだ。

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湯ノ丸山
9:16=標高1845m
湯ノ丸山の南峰と北峰

歩道ではエゾリンドウとハクサンフウロをよく見かける。尾根の北面はレンゲツツジの群落で、6月なら山肌がオレンジ色に染まる。

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鐘の分岐
9:27=標高1860m
鐘の分岐:遭難防止の鐘

稜線上には牧柵が連なり、その柵の間から牛が顔をのぞかせる。知らずに近寄ってびっくり。ちょっとした起伏を越えたコルには遭難防止の鐘がある。南に中分岐、北は鹿沢温泉に至る十字分岐。

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ノアザミ
シラタマノキ
イワインチン
ウメバチソウ
ノアザミ
シラタマノキ
イワインチン
ウメバチソウ

目的からすれば、この鐘を鳴らすべきではないけれど、紐を引いてもガサガサ音がするばかり・・・本番で鳴るのかな。

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篭ノ登山
9:38=標高1900m
篭ノ登山が・・・

牧柵に沿ってササ原を登る。標高が上がり、雲間にきのう登った篭ノ登山が見えてくる。

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マツムシソウ
ヤナギランン
マツムシソウ
ヤナギランン
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ササ原
9:52=標高1970m
ササ原を行く

灌木とササ原がまだら模様にある。陽射しに汗をふきふき、ウチワがほしい。

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木陰に
10:06=標高2040m
木陰に入って

2004年2月の記憶は、柵が並んだ吹きさらしの雪の斜面だった。積雪期とはずい分と印象が違う。

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山頂直下
10:12=標高2070m
平らな岩が重なる:山頂直下

標高2000mあたりの斜度がもっともきつい。それをやり過ごせば、平たい岩が重なったゆるやかな道、やがて丸い山頂部が現れる。

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湯ノ丸山
10:18=標高2101m
山頂:背景は湯ノ丸山北峰・角間山・鍋蓋山
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

山頂到着は10時18分。ゆっくり花撮りしながら歩いても1時間半たらずだ。篭ノ登山そして、これから辿る烏帽子岳が見える。でも、相変わらず雲が多い。

三角点2098.6mのある北峰はパス。烏帽子岳のテッペンに薄いガスがかかりつつある。お天気が本格的に崩れないうちに烏帽子岳へ向かおう。

烏帽子岳へ

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分岐するコル
10:53=標高1855m
烏帽子岳・湯ノ丸山・地蔵峠に分岐するコル

岩ゴロの丸い湯ノ丸山の山頂部が終わって灌木林に入ると、なぜか遠くでエンジン音がする。ここまで車は入れないはず。コルに着くと、数名がエンジン音を響かせてササ原の刈り払い作業中だ。

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クマザサ刈り
10:58=標高1865m
クマザサを刈ったばかり

お陰さまでクマザサをかき分けなくて良さそうだ。私たちが通過する際は、安全のためか作業を中断してくれる。お疲れさまと感謝の挨拶をかわす。

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烏帽子岳
11:00=標高1875m
烏帽子岳の山頂部が見える

見上げると烏帽子岳の山頂部が見える。烏帽子岳稜線までは標高差140m、ひと息で登れるだろう。でも積雪期を想像すると、この斜面のラッセルはいかにもきつそう。

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稜線コル
11:23=標高1995m
烏帽子岳 稜線コル

稜線に着く頃になると、烏帽子岳山頂付近は雲行きがあやしい。それにしても、この山はもっとマイナーかと思っていたが、意外にハイカーが多い。湯ノ丸山をパスして烏帽子岳に直行するようだ。

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篭ノ登山
11:23=標高1995m
篭ノ登山が見える

反対側は雲が少なく、篭ノ登山が見えるし、天候急変はなさそう。烏帽子岳の山頂までなだらかな尾根が見えてくる。

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前衛峰から
11:36=標高2045m
烏帽子岳 山頂部:前衛峰から

烏帽子岳の前衛峰とも言えそうな2045mピークに立って形のいい山頂をパチリ。

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直下のコル
11:44=標高2025m
烏帽子岳 直下にあるコル

これをを越えて山頂直下のコルとなる。撮らなかったが、山頂よりも立派な道標がある。

山頂に11時52分に到着してビックリ、黒山の人だかりだ。25名ほどのツアーを含めると、約50名が腰を降ろしている。記念のショットも儘ならない。それでも待つうちに静かな山頂に戻る。

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角間と湯の丸
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山頂標識
烏帽子岳から:角間山と湯の丸山
山頂標識
11:52=標高2066m
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水平道
13:13=標高1845m
地蔵峠へ「水平道」を進む

20分の休憩で12時12分、下山開始。分岐のコルまでは往路をそのまま引き返す。休憩中のツアー25名組を追い越すと、またササを刈るエンジン音が聞こえる

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十字分岐
13:26=標高1825m
中分岐:烏帽子岳-地蔵峠/つつじ平-白窪湿原
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

かすれた道標に「水平道」と記される。ササ刈り作業を追いかけるように地蔵峠へ向かう。途中で追い越させてもらい、やがて十字に分岐する「中分岐」に至る。

中分岐を通過し、キャンプ場へ。ここでもササ刈り作業をしている。地蔵峠に到着は13時45分。天候が気になったが、なんとか降られずに済んで、それなりの眺望も楽しめた。