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四阿山 的岩スノーシュー
GPSによるコース記録と山行レポート
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的岩山・的岩四阿山 スノートレッキング

時期2011年2月6日
気象晴/気温 -5℃(駐車場)/積雪 50−100cm(目測)
所要時間 7時間17分 = 5時間23分(歩行)+ 1時間54分(休憩)
行程 【鳥居峠 7:54】-【10:20 的岩 10:24】-【12:03 分岐点広場 12:11】-
-【13:14 的岩 13:16】-【13:51 的岩山 13:54】-【15:11 鳥居峠】
【経由地】以外の各区間で休憩 5-33分
登山口鳥居峠:駐車10台(除雪すれば)/トイレなし
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コースマップ

鳥居峠 - 的岩 - ピーク2040m往路

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この時季、四阿山の山頂を往復するのは私の体力ではムリ。それなら中腹の2040mピークまで、山麓トレッキングを楽しもう。


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駐車場
鳥居峠 駐車場
7:54=標高1370m

日曜日で天気は良さそう。鳥居峠に先行者がいると思っていたらクルマは1台もない。軽く除雪されたスペースに車を置かせてもらう。建物の裏にまわると「四阿山登山案内」看板が壁にかかる。

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登山口
登山口 ゲート
8:00=標高1370m

身支度をして国道を渡った登山口でスノーシューを履く。ゲートわきに登山届けの箱がある。登山カードを出してAM7:54出発。

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分岐
8:03=標高1380m
尾根コースとの分岐

歩き始めて200mほど、尾根筋を進むコースが左に分岐する。前日らしい単独行の踏み跡もあるし、分け入ろうかと躊躇する。

先が長いから、スキーとスノーモビルで圧雪された楽な林道を選ぶ。履いてしまったけれど、スノーシューはしばらく不要のようだ。

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Y分岐
Y分岐
8:15=標高1405m

しばらく行くと林道がY分岐する。林道わきに「花童子宮跡」の小さな立て看板がある。ここはホントに花童子宮跡か ? あたりに何もなく、踏み跡の多いほうの直進路を進む。

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標示
花童子宮跡の看板
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見える
ピーク2040が見える
9:14=標高1590m

ラッセルはないし、いいペースで歩ける。しかし、1時間も平らな林道歩きにはやや飽き気味。目的のピーク2040mが見えてくる。

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案内板
四阿山登山線案内板
9:17=標高1600m

ほどなく圧雪の林道は終点となり、広場のようなスペース。まだ新しい「四阿山登山線案内図」が立つ。夏はここが登山口の駐車スペースかもしれない。 東に分岐する夏道を歩いた記憶がある。地形図にもそれらしい破線が描かれる。

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的岩山のコル
的岩山のコル
9:57=標高1725m

ここからは一人分の踏み跡が西へ伸びる。谷筋をつめて的岩に辿りつく予定だ。ところが踏み跡につられて進むと、的岩山とのコルに向かっている。 とくに遠回りでもないのでそのまま進もう。コルに突きあたって右へ尾根道を進む。

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的岩の南端
的岩の南端
10:10=標高1760m

10分ほどで的岩の南端に到着。道標はなく、かろうじて足もとに赤い境界杭が覗く。

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通過
のけぞりながら通過
10:14=標高1770m

圧巻の的岩にのけぞりながら通過する。

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的岩
的岩のパノラマショット
10:18=標高1770m

ちょっと離れても、超広角レンズでもないかぎり画面に収まらない。合成パノラマ。

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雪庇
雪庇のきわを行く
10:27=標高1790m

的岩を離れるとヒトの踏み跡は消えて、動物のものだけになる。尾根通しはシュカブラ状の段差があって歩きにくい。倒木や枝が多ければ雪庇のきわなど、歩きやすいところを探してクネクネ。

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原生林
コメツガ原生林
10:49=標高1870m

標高1850mを越えてコースは「コメツガ原生林」に入る。林間はうす暗く、場所によって積雪量が大きく変わる。 とつぜん腰までズボッ、倒木や根っこなどの障害物も多い。コースを示すトラロープはときどき見えるが、雪の深いところでは隠れて頼りにならない。

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脱出
原生林を脱出
11:25=標高1930m

もはや夏道はまったく分からない。1900m付近で原生林を脱出し、南東側に開けた斜面に入る。硬めの雪で斜度があり、スノーシューの前爪をしっかりきかせる。

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分岐点広場
ピーク2040m:分岐点広場
12:03=標高2040m

急斜面を横切るには、ふくらはぎに緊張を強いる。でも原生林の通過はいやだ。原生林との境界を縫うように登って、目的地点に到着12:03。 鳥居峠から4時間09分、実際の歩行は3時間12分。

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見晴し
浅間山・篭ノ登山・湯ノ丸山など
12:05=標高2040m

ピークには六角形の東屋がある。雪の中から掘りだした道標に「分岐点広場」と標示。ピーク2040は分岐点広場というらしい。

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道標
掘りだした道標
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

眺望というと、浅間山から湯ノ丸山まではキレイ。四阿山が見晴らせると思ったが、樹木で見えないのは残念・・・。 北アルプスは肉眼で穂高岳から白馬岳まで見えるが、霞んでいて絵にならない。

分岐点広場 - 的岩山 - 鳥居峠下山

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東尾根
東尾根はシラビソ密生
12:11=標高2040m

ピーク2040から東へ向かうのは花童子コース。ここから俯瞰するかぎり、東側の尾根筋にはシラビソなどが密生して、コースは見えない。とくにシラビソ林は縞枯山で懲りているので花童子を断念。

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的岩山へ
的岩山へ/遠景に湯ノ丸山・烏帽子岳
13:03=標高1820m

的岩山を経由するコースに変えよう。気温が上がって雪はやわらかくなり、スノーシューは爪がよく効いてくれる。いやな原生林を避けて開けた斜面にコース取りする。

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カモシカ
13:21=標高1765m
カモシカ

上まで往復する間に的岩のまわりに踏み跡が増えた。行き会うことはなかったが、的岩ウオッチングのハイカーは数名いたらしい。

的岩の裾を辿っていくと、なにか動くものがいる・・・カモシカだ。

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的岩山
的岩山
13:51=標高1755m

的岩山コルから先はヒトの踏み跡はない。ウサギやカモシカなどの足跡ばかり。 コルから標高差30mほどのゆるい登り坂だ。最高点と思われる地点に達して山頂標識を探すが見つからない。

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夏道かな
これは夏道か?
13:58=標高1740m

三角点1746.5mは最高点から距離100mほど南寄りにある。その標石は雪の下だろう。 尾根の西側に土塁状の盛り上がりが南北に真っすぐ伸びている。これは夏道か?

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下降
気持ちのいい下り
14:11=標高1610m

等高線の混んだところがあって、キツい下りと思っていた。ちょうど雪がやわらかくなって快適。途中から赤リボンがいくつも目に入る。今は踏み跡がないが、この辺はスノーシューの定番コース?

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赤リボン
赤リボンがいくつも
14:24=標高1510m
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

往路の林道に合流すると、硬い圧雪路で歩きにくい。まもなくスノーシューを脱ぎ、ツボ足で林道をてくてく。鳥居峠に15:11到着。

ピーク2040から、下り所要時間が3時間00分、実際の歩行は2時間11分。