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裏磐梯スノーシュー
GPSによるコース記録と山行レポート
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2012 猫魔ヶ岳 3

時期2012年3月16日/2008年 レポ
気象晴/気温 -6℃(駐車場)/積雪 300cm(公式HP)
所要時間 4時間22分 = 3時間36分(歩行)+ 46分(休憩)
行程 【リフト山頂駅 9:19】-【10:31 猫魔ヶ岳 10:35】-【11:56 八方台 12:15】-【13:41 駐車場】
【経由地】以外の各区間で休憩 0-18分
登山口裏磐梯猫魔スキー場:駐車場
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コースマップ

裏磐梯のコースいろいろ

猫魔ヶ岳 へ

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過去の猫魔ヶ岳スノーハイクは二度ともホワイトアウトに見舞われた。移動性高気圧のお出ましに、束の間の晴天を期待しよう。


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駐車場
標高1020m
裏磐梯猫魔スキー場:駐車場から
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登山届について聞いたら不要と係員が答えた。片道リフト券を買って、右端の第1Aトリプルリフトに乗車。積雪は3mもある。こうなると雪崩に遭わないようコース取りに気を配ろう。

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山頂駅から
9:19=標高1335m
猫魔ヶ岳:リフト山頂駅から
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標高1340mのリフト山頂駅に着くと、磐梯山も猫魔ヶ岳も見える。三度目の正直、快晴とはいえなくとも晴天。テンションが上がる。

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霧氷
9:25=標高1345m
猫魔ヶ岳・霧氷:1349mの丘から
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山頂駅のすぐ上、1349mの丘に登れば霧氷林の向こうに猫魔ヶ岳。そして雄国沼が見え始める。コルまで標高差60mあまりの下り緩斜面、標識も踏み跡もないフカフカの雪原だ。

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霧氷林
9:30=標高1340m
霧氷林をくぐる
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霧氷が白くきらめいて幻想的。これが成長すると樹氷に変わる。以前ここで、その樹氷林をくぐり抜けるときフードやザックは雪まみれになったっけ。

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シュカブラ
9:38=標高1285m
シュカブラ:コル1285mで
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下りきったコル1285mには美しい風の造形、シュカブラが広がる。コルは風の通り道になっているのだろう。はるか山頂に向かってゆるやかな登りが始まる。

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シュカブラ
10:00=標高1335m
稜線の雪庇
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山頂に近づき、尾根はすこし勾配を増して南東にカーブする。 稜線の北側に大きな雪庇ができている。歩きやすそうで誘惑されるが、踏み抜きは怖い。雪庇の端には近寄らない。

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雄国沼
10:08=標高1365m
雄国沼・雄国山:遠く飯豊連峰
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西側に目をやれば雄国沼と雄国山の全容が姿を見せてくれる。はるか向こうは真っ白な飯豊連峰が連なる。ああ、感動的・・・

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猫魔ヶ岳
10:20=標高1402m
猫魔ヶ岳・磐梯山:猫魔ヶ岳 北西峰から
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高度を増すとともに眺望は広がり、前衛となる猫魔ヶ岳の北西峰に立つ。目測では、南東側の三角点ピークのほうが少し高そう。

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猫魔 山頂
10:31=標高1403.6m
猫魔ヶ岳 山頂:三角点1403.6m
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* 写真の標高は GPSと地形図による推定

北西峰からいったん下る。最後の登りは、やや深いラッセルと急斜面がきつい。猫魔ヶ岳三角点には10時31分に到着。三角点は山頂から西側のすこし低い場所で、雪の下に隠れているはず。

猪苗代湖も桧原湖も、猫魔スキー場もアルツ磐梯も、東西に伸びる尾根の両側に広がる。至福の時間をもっと楽しみたいが、ゆっくりできるコンディションではない。
10時35分山頂を離れる。

八方台 - 猫魔平へ

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東尾根
10:35=標高1400m
急勾配で足もとから落ちる東尾根:地平に猪苗代湖
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山頂に立つと東尾根は足もとから急勾配で落ちこみ、空中にいるような高度感がある。普通に進めば、やわらかい雪といっしょに滑り落ちる。 カニみたいな横歩きでステップを深く刻んで下降しよう。

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ふり返る
10:49=標高1365m
猫魔をふり返る
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急斜面が終われば緊張感から解放され、雪を蹴散らすような早足になる。そんな中、アルツ磐梯から登ってきたという山スキーヤーに行き会う。きょう山中でのご対面はこの3名が最初で最後だ。

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1285mコル
11:03=標高1290m
食事休憩:1285mコルで
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標高点1312mのピーク手前、アルツ磐梯に最も接近する1285mコルで、風よけを探して食事休憩。このコルも風の通り道らしくシュカブラが少しできている。

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雪原
11:26=標高1305m
広く平らな雪原:1312mピークを越えて
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1312mピークを東に進むと平らな雪原が広がって気持ちがいい。でも進路は決めにくい。およそ磐梯山の北側をめざせば良いのだが、樹木でしばしば姿が隠れてしまう。

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疎林
11:39=標高1270m
ブナの疎林
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標高1260m付近からコースは北東に曲がるが、地形だけ見ると直進しそう。ハテナなと気づいてはGPSのお世話になる。

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八方台休憩所
11:56=標高1194m
八方台休憩所
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やがて、盆地のような八方台駐車場が見え、重そうに雪を乗せたトイレ棟と休憩所が現われる。休憩所はしっかり雪囲いされる。いい天気だし、雪上に腰を降ろして小休止。

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ゴールドライン
12:14=標高1194m
ゴールドラインを進む
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陽も高く、気温上昇を感じる。最高の雪質だった朝とは変わりつつある。スノーシューは沈み、着いた雪ダンゴで重くなる。

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分岐
12:28=標高1180m
猫魔平への分岐
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平らなゴールドラインを歩くと雪の重さを実感する。休憩所から約500m進んだ地点が猫魔平への分岐で、2008年に歩いたコースだ。

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小さな起伏
12:44=標高1145m
なだらかで小さな起伏
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前回はガスの中をGPSに頼りながらも、コースをロストすることもなく普通に歩いた。ところが、あいまいな記憶によるコース取りは難しい。似たような地形、一様なブナ林に惑わされる。

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巨木群
13:01=標高1094m
巨木群:猫魔平
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今日はじめてスノーシューの踏み跡を発見。数名のようだが、すでに人影はない。この平らな雪原が猫魔平だと勝手に思っている。ブナやミズナラの巨木が立ち、ぐるりと踏み跡が取り囲む。

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ミズナラ
13:03=標高1094m
ミズナラ
* 写真の標高は GPSと地形図による推定
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私たちも見学の周回をする。ブナかと思ったが、近寄って見るとミズナラだ。すぐ近くに大きなブナもある。

踏み跡を追ってスキー場方面に歩きだす。自分の思うコースと違うので、途中で踏み跡を離れる。駐車場に帰還は13時41分。