.
根子岳スノーシュー
GPSによるコース記録と山行レポート
L width R width

奥ダボス - 根子岳 - 菅平牧場 を周回

時期2013年1月20日
気象晴・ホワイトアウト・小雪/気温 -9℃(駐車場)/積雪 120cm(HP公表)
所要時間 登り 3時間04分 = 2時間49分(歩行)+ 15分(休憩)
山頂休憩 = 09分
下り 3時間18分 = 3時間11分(歩行)+ 07分(休憩)
行程 【山頂駅 8:40】-【9:28 避難小屋 9:28】-【11:16 除雪終点 11:31】-
-【11:44 根子岳 11:53】-【13:33 東屋 13:40】-【14:13 渡渉点1575m 通過】-
-【14:58 渡渉点1470m 通過】-【15:11 駐車場】
登山口菅平高原 奥ダボススノーパーク:駐車300台(HP公表)/トイレあり
第1トリプルリフト(8時30分から運行/料金500円)
bsline
コースマップ

根子岳へ奥ダボススノーパークから

L width R width

菅平高原・奥ダボススノーパークのリフトに乗って根子岳へ。標高2170mまで雪上車で除雪してある。


山頂駅
8:39=標高1595m
根子岳は雲の中:山頂駅

第1トリプルリフトに乗車して山頂駅へ。駐車場から高度160mを稼いでくれる。残念ながら山頂は雲の中。

雪上車
出発 8:40=標高1595m
山頂駅と雪上車・スノーキャット

山頂駅には「自然体験ツアー大好評運行中」のフレーズで雪上車が待機中。しかし日曜日なのに、この雪上車に途中で出合うことはなかった。

霧氷
8:52=標高1635m
霧氷

除雪されたレーンが続いている。どこまで伸びているのだろうか。もし、山頂まで新雪のラッセルなら高低差610mはきつい。リフトなしの下山は775mある。

避難小屋
9:27=標高1780m
避難小屋

先行者のスノーシュー跡が点々とするが、まだまだツボ足で良い。進行右側に建屋が見える。地形図でチェックすると避難小屋だ。

避難小屋分岐
9:33=標高1810m
避難小屋分岐

すぐ上に避難小屋へ誘導する道標がある。でも、避難小屋は除雪レーンから遠いので立ち寄らない。

ホワイトアウト
10:00=標高1910m
ホワイトアウト

天候は予想より悪い。視界不良の中で、ふと振り返ると単独のスキーヤーが登ってくる。この後、数パーティが私たちを追い越す。

ホワイトアウトのため、盛り上がった雪の壁に突き当たる。それで除雪レーンが終点だと気付く。標高2170mに達する地点だ。

根子岳 山頂
11:44=標高2207m
根子岳 山頂
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

ここでスノーシューを履き、雪壁を南側によけて進む。林のすぐ先で急斜面にぶつかり、数人が軟らかい雪にスキーのエッジを立てて奮闘中。まるでカニの横這いみたい。スノーシューのほうがまだ楽だろう。

山頂に到着は11時44分。コースタイムは2時間49分。何組ものパーティが休憩している。これから滑走の準備というところだ。スノーシューは圧倒的にマイナー。

菅平牧場を経て - ゴルフ場 - 奥ダボス

L width R width
base
GPS
リストGPS

いつも、ザックのベルトに着けているGPSをミトンに着け替える。こうすれば、腕時計のようにGPSを頻繁にチェックできる。ホワイトアウトを乗り切る苦肉の策。

道標 菅平牧場
11:54=標高2205m
道標:菅平牧場

皆さんは奥ダボスに向けて、往路を引き返すようだ。私たちは、菅平牧場方向へ夏道で周回コースを組む。新雪が待っている。

道標 駐車場/根子岳
11:55=標高2202m
道標:駐車場/根子岳

ますます視界が悪くなる。山頂付近にある道標をチェックして進路を定める。下山開始は11時53分。

広い尾根
12:16=標高2065m
ホワイトアウトの広い尾根

2140m付近で夏道から谷筋に下りそうなことに気付く。緩斜面を巻いて進路を修正。登ってくる単独行者がぼんやり浮かぶ。大声で呼びかけると気付いたらしく、手を振って応えてくれた。

ダケカンバ林
12:38=標高1950m
ダケカンバ林

降雪とガスで先が見えない。無雪期に2度この夏道を歩いてはいるが、そんな記憶は役に立たない。夏道にあるはずの道標は雪の中らしい。

麓へ
13:03=標高1865m
麓に向かって・・・

夏道を外してでも、尾根からなるべく離れないように平らで歩きやすい頂点付近を進む。

夏道を外れて道標に出合わなかったが、環境省の「四阿山・根子岳案内図」の大きな案内板だけは見逃したくない。そこを目指す。

林を縫って
13:14=標高1810m
林を縫って

かすかに遠景が見えてくる。雪原のようだから、菅平牧場か。

東屋
13:34=標高1742m
東屋:隣りに案内板

コブ状の台地に東屋が新設され、その隣りに後ろ向きで案内板が立っている。2010年にここに東屋はなかったはず。

根子岳の山頂部がぼんやり見える。山頂にいるときガスがとれて欲しかった。

案内板
環境省の 四阿山・根子岳案内図
拡大

まわりは鉄パイプの柵で囲われている。山頂も山麓も見晴らせるので、展望台として整備されているのだろう。

霞んだ風景に目をこらすと、建物が菅平牧場に点在する。奥ダボスの駐車場はここから真西になる。 南西方向に車道を通り、牧場管理棟−ゴルフ場経由で奥ダボスに戻るコースは遠回り。ここに立てば一目瞭然。

菅平牧場 奥ダボス
菅平牧場:奥ダボス方面
13:35=標高1742m
1
2
3
菅平牧場管理棟
ゴルフ場入口
奥ダボス駐車場

牧場とゴルフ場を横断し、奥ダボスまで直線的に結べば近道になる。三角形の1辺の長さは他2辺の和より短いという定理・・・。

広い雪原
13:52=標高1670m
広い雪原を下る

だから真っすぐ最短で、奥ダボスを目指そう。東屋と案内板付近の雪原は斜度があり、直下降はむずかしい。すこし先の作業道のような通路を下る。

雪原
13:57=標高1645m
雪原の奥に谷がありそう

気持ちのいい雪原が広がる。ただ、問題はある。奥ダボスに至るまで、少なくとも二つの谷が横たわる。つぎの目標点は谷越えをするための最初の橋。これは重要な経由ポイントとしてGPSにセット済みだ。

ハイキングコース
14:19=標高1530m
ハイキングコース

谷越えの途中で単独ハイカーと行き会う。丘に上がると標識が並んで、ハイキングコースがほぼ水平に伸びる。

このハイキングコースは水平ゆえに遠回りになる。ほかに考えられる直下降コースの、谷越えポイントはどこか?・・・やっぱりハイキングコースに便乗しよう。

駐車場
15:11=標高1430m
奥ダボス 駐車場
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

1550mあたりでシュプールが現われ、つぎの谷越えの1470m地点ではシュプールだらけになる。むしろゲレンデを歩いていると言っていい。

15時11分駐車場に到着。下りで3時間11分を要した。

ああ、今になって青空が見える。
誤算がもうひとつ、下山開始からとつぜん足が痛み出して、ひどいペースダウンとなる。このコースタイムは参考にならない。