.
湯ノ丸山スノーシュー
GPSによるコース記録と山行レポート
L width R width

地蔵峠からリフトで 湯ノ丸山

時期2013年1月31日
気象快晴/気温 -10℃(地蔵峠 AM8:30)/積雪140cm(HP公表)
所要時間 登り 1時間31分 = 1時間23分(歩行)+ 08分(休憩)
山頂にて 休憩45分 + 北峰往復19分
下り 2時間14分 = 1時間34分(歩行)+ 40分(休憩)
行程 【リフト頂上 9:02】-【9:23 遭難防止の鐘 9:25】-【10:33 湯ノ丸山 11:37】-
- 【12:28 分岐点1900m 通過】-【12:50 中分岐 12:53】-【13:51 地蔵峠】
【経由地】以外の各区間で休憩 0-23分
登山口地蔵峠 駐車場:トイレあり/湯の丸スキー場:第1ロマンスリフト500円(シニア300円)
bsline
コースマップ

湯ノ丸 へ

L width R width

ひさびさに雪の湯ノ丸山。今度はリフトを使ってスノーシューを楽しもう。


base
駐車場
標高1732m
地蔵峠の駐車場

地蔵峠から湯ノ丸山まで標高差は370m。駐車場に直近のリフトに乗る。リフト上部の標高は1845m、山頂がぐっと近くなる。

base
リフト最上部
尾根道
9:04=標高1845m
9:06=標高1845m
リフト上部
尾根道を進む

リフト降り場でスノーシューを履き、出発は9時02分。すぐカラマツ並木の尾根道がはじまる。トレースとシュプールがポツポツ。昨夜の降雪はなかったと思うので、昨日のトレースかもしれない。

木立がなくなり、湯ノ丸山の南峰と北峰が青空に白く輝く。10日前の根子岳の気圧配置に懲りて、移動性高気圧だけを待った最高の天気、快晴、無風、-10°でも暖かい。

base
東屋
鐘
9:20=標高1860m
9:24=標高1860m
東屋
遭難防止の鐘

有刺鉄線の牧柵に沿って、ゆるい起伏を進むと丘の上に東屋が現われる。この東屋はリニューアルしたみたい。以前は1本柱の建物だったが、今は4本柱になっている。

すぐ先のコルには遭難防止の鐘がある。ここは南へ中分岐、北へ旧鹿沢へ分岐する十字路になる。この鐘が昨秋はなぜか音が出なかった。試しに軽く触ると今度は大丈夫。

base
林間
9:30=標高1880m
カラマツ林

鐘の十字路から、はじめは緩い登りだ。今日は出番がないけれど、カラマツの防風林も守ってくれる。

高い樹木がなくなり、遠くに富士山と八ヶ岳連峰、中央アルプスが見通せる。思わず、ワーッと声がでてしまう。惜しくも南アルプスは、八ヶ岳の陰になって見えないが・・。

base
富士山・八ヶ岳
9:36=標高1895m
展望:富士山と八ヶ岳
base
篭ノ登山・池の平
9:37=標高1895m
篭ノ登山と池の平湿原

東側は篭ノ登山、そして見晴岳など池の平湿原を囲む4峰が一望できる。いい眺め。

base
山頂へ
9:45=標高1925m
山頂へ

青空に浮かぶ湯ノ丸山の山頂へ、一段とトレースが濃くなる。復路はこの辺りで南側に分岐しするつもり。分岐する先は「中分岐」。 前にも歩いてはいるが、南側斜面に歩行を妨げるものはないか、再確認のウオッチング。

base
急斜面
9:56=標高1965m
斜度を増す

この辺から斜度を増す。スノーシューのヒールリフターをセットする。この位の斜面を直登するには、ふくらはぎに対する負担が緩和される。

base
山頂直下
10:28=標高2080m
山頂直下

ゆるい斜面になれば山頂は近い。山頂標識も見えてくる。そして北峰もすぐそこに。

base
南峰
北峰と四阿山
10:33=標高2101m
山頂標識:南峰
北峰の向こうに四阿山と根子岳:南峰

山頂部は雪が飛ばされて、露岩だらけ。スノーシューのアルミ爪を気遣い、雪上を選んで歩く。湯ノ丸山の南峰2101mには10時33分に到着。

四阿山・浅間山・富士山・八ヶ岳・中央アルプス・御嶽・乗鞍や北アルプス・信州五岳、そして草津白根・谷川連峰・日光連山など360度の大展望が広がる。

パノラマ:八ヶ岳−中央アルプス−御嶽−北アルプス

パノラマ:浅間山−富士山

目を凝らせば、黒々と槍の穂先と分かる。前穂高・奥穂高・涸沢岳・北穂高が、そして常念岳の陰に大キレットも確認できる。

base
槍穂高連峰:北峰
槍穂高連峰ズームイン:北峰から
10:51=標高2099m
base
富士遠望:北峰から
10:53=標高2099m
富士遠望:北峰
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

穏やかで厳冬期とは思えない陽気。そして四方の絶景に魅せられて、1時間余り山頂付近に腰をかけたり、徘徊したり・・・

単独行者やペアの数組が登頂してくる。下を見れば、まだ数組は登ってくる。

下山白窪湿原 を経由して

L width R width
base
シュカブラ
11:40=標高2090m
シュカブラ

北峰を往復し、至福の時間を過ごして11時37分、下山を開始する。復路はトレースのない新雪のシュカブラを踏もう。今の雪質でアイゼンは不要。気温上昇で雪が重くなる。

今日は全部で10名くらいのハイカーに行き会う。すっかりトレースができた。それを縫うように直線的に下りていく。

base
篭ノ登山-見晴岳
篭ノ登山-見晴岳まで
12:22=標高1930m
base
中分岐へ
12:32=標高1890m
中分岐へ

どんどん下るのは何とも勿体ない。景色を眺めながら、ゆっくり下ろう。さあ、甘い大福でお茶にしよう。標高1930m付近の陽だまりで20分余りの展望休憩をする。

のんびりしていると、2パーティが下山していく。私たちもそろそろ腰を上げる。この辺から往路と分かれて中分岐へ向けて、道なき道を進む。

base
カラマツ林へ
カラマツ林の向こうに湯ノ丸山
12:35=標高1875m
12:45=標高1850m
カラマツ林へ
カラマツ林の向こうに湯ノ丸山

中分岐には南方向の富士山を目指せばいい。進路を妨げるヤブも急斜面もない。前回、実証済みのコースだ。

まばらなカラマツ林が広がり、その中へ進入する。後ろをふり返れば、下ってきた湯ノ丸山が透けて見える。

base
中分岐
道標
2:51=標高1875m
中分岐
地蔵峠まで1000m:中分岐

平らなコル状の地形に中分岐がある。烏帽子岳方面へのトレースはまったくない。この道標は9年前と同じだ。

そういえば湯ノ丸山から烏帽子岳に向かったハイカーがいたっけ。雪が重くて、その上ズボズボ沈む。

base
冬芽
カラマツ
12:51=標高1825m
13:19=標高1808m
ドウダンツツジの冬芽
カラマツ林

外輪尾根に分け入るが、以前の記憶ではもう少し歩きやすいと思った。ところがドウダンツツジにさえぎられ、クネクネ曲がる。そのドウダンツツジには、厳冬期でも春の兆しが訪れつつあるようだ。

小さなコブを二つ越えると緩い下りになる。そしてコル状の平地にカラマツ林。ヤブっぽい低木に阻まれて意外に歩きにくい。

尾根を離れて白窪湿原に下ろう。等高線2本分の高低差だ。

白窪湿原に降り立つ。大きく視界が開ける。青空を背景に白窪湿原を従え、湯ノ丸山が一段と映える。

base
白窪湿原
白窪湿原と湯ノ丸山
13:27=標高1790m
base
キャンプ場
13:36=標高1780m
キャンプ場
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

キャンプ場に近ずくと、濃いトレースに合流。中分岐と地蔵峠をむすぶ夏道だ。

地蔵峠に到着したは13時51分。最高の天気に恵まれ、湯ノ丸山スノーシューを最高に楽しめた。