奥日光スノーシュー
GPSによるコース記録と山行レポート
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奥日光の氷瀑:庵滝 へ

概要奥日光の氷瀑:庵滝庵滝:二度目の訪問(更新)
山行時期2014年2月3日/晴れ/気温 -1℃(赤沼茶屋8:40)/8℃(庵滝11:30)/積雪50cm(目測)
所要時間 往路 2時間44分 = 2時間10分(歩行)+ 34分(休憩)
庵滝にて 58分(休憩)
復路 1時間56分 = 1時間38分(歩行)+ 18分(休憩)
行程 【赤沼茶屋 8:42】-【9:07 石楠花橋分岐 9:07】-【10:10 弓張峠 10:10】-
【10:27 環境観測所 10:28】-【11:26 庵滝 12:24】-【12:47 環境観測所 13:01】-
【13:13 弓張峠 13:13】-【14:02 石楠花橋分岐 14:02】-【14:20 赤沼茶屋】
【経由地】以外の各区間で休憩 0-9分
登山口赤沼茶屋:駐車数台/トイレあり
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コースマップ

庵滝 赤沼茶屋から往復

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奥日光で氷瀑になる滝の存在は希少。湯滝や竜頭滝は水量が多くて凍るヒマがない。この庵滝は何年も前から気になっていて、ようやく訪れる機会がやってきた。


赤沼茶屋
8:41=標高1391m赤沼茶屋

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あす以降は今冬最強の寒波が来るらしい。きのうもきょうも異常なほど温暖。氷瀑が崩れないことを祈りながら、赤沼茶屋を8時42分に出発。道路向かいのトイレに立ち寄る。

近道
9:22=標高1410m遊歩道を外して雪原に入る

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遊歩道を小田代原方面に進む。湯川を渡って20分ほどで石楠花橋からくる遊歩道に出合う。車道を経由すれば最短だと考え、遊歩道を外して雪原に入る。スノーシューの着脱に時間がかかり、大した時間短縮にならない。

車道を進む
9:38=標高1412mこんどは車道を進む

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雪原を突っ切って車道に出合う。日当たりがよくて暖かいから、アスファルトが露出。この車道は四月になれば、赤沼から千手ヶ浜まで低公害ハイブリッドバスが走る「日光市道1002号線」。

貴婦人
9:55=標高1410m小田代原の貴婦人に面会

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遠くに小田代原の貴婦人が朝日に照らされ、色白の容姿が際立つ。よく見ると隣りに小さめのシラカバが二本並んでいる。

弓張峠へ
10:05=標高1415m弓張峠へ

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弓張峠へ向かう。峠と言っても高低差はたった20m。暖かくても日陰ではさすがに凍っている。

弓張峠
10:10=標高1431m北西に前白根山に連なる稜線:弓張峠

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峠を越えれば日当たりがいい。北西に前白根山に連なるらしき稜線が見える。

ゲート
10:14=標高1420mポストモダン風な三角屋根のゲート

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車道のヘアピンカーブ地点に、コンクリート柱と鉄骨屋根のゲートがある。往時、一世を風靡したポストモダン風な構造物。通り抜けできるようだ。

奥日光環境観測所
10:27=標高1460m奥日光環境観測所

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ゲートの内側もしっかり踏み跡があって、ツボ足で十分いける。15分ほど進むと、こんな山の中に忽然と「奥日光環境観測所」が現れる。人の気配はなさそう。

この施設は、
森林生態系に及ぽす環境汚染の影響を観測する施設・・・だそうである。

前白根山の稜線
10:41=標高1480m前白根山の稜線

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谷間が広がって、稜線が見える。前白根山の前衛だろうか。急に風が強まって、風よけにフードをかぶる。

庵沢
10:48=標高1510mピークに挟まれた急峻な庵沢

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庵滝の核心部に近づいてきたか。黒っぽいピークに挟まれた急峻なV字谷が林の向こうに迫る。

流れ
11:13=標高1585m外山沢の流れ

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足元には外山沢が雪の下に覗いている。

11:26=標高1630m右岸から 庵滝の全景 右岸から庵滝
仏像のような
仏像がいくつも並んでいるような

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目の前が開けて氷瀑が現れる。気温計をみるとプラスの8℃!これでは崩落が怖くて、氷柱にタッチなんてできないなあ。

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たしかに右下の氷瀑は崩落して、その内側で水が流れ落ちる。薄皮の氷瀑だ。

左岸から 庵滝の全景 左岸から 庵滝
ブルーアイス
ブルーアイス

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左岸に渡って眺めると、氷瀑に大小の穴が開き、まるで破れたレースのカーテンのよう。二日続きの高温に曝されても、持ち応えたのだからラッキーと考えよう。

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氷瀑にそろり近づいてみる。庵滝の氷柱にタッチしたり、裏側に回りこんだりできないフラストレーション・・・

1時間ほどのんびり。帰りはコースを外したりして環境観測所まではスノーシュー歩きを楽しむ。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

厳冬期と思ってのプランだったが、決行日は+8℃という高温で綺麗な氷瀑に出合えなかった。これに懲りずにいつか再訪問したいと思う。