池の平湿原スノーシュー
GPSによるコース記録と山行レポート
LR
概要池の平湿原と三方ヶ峰・見晴岳など外輪山をぐるり
山行時期2014年3月17日/快晴/気温 -1℃(am9:00)/積雪150cm(湯の丸スキー場)
所要時間 4時間51分 = 3時間39分(歩行)+ 1時間12分(休憩)
行程 【リフト山頂駅 9:07】-【9:49 コマクサ峠 9:54】-【10:14 忠治の隠岩 10:15】-
-【10:33 三方ヶ峰 10:50】-【11:15 見晴岳 11:20】-【12:13 村界の丘 12:14】-
-【13:05 リフト山頂駅 13:05】-【13:58 第6駐車場】
【経由地】以外の各区間で休憩 0-25分
登山口湯の丸スキー場 第6駐車場:駐車無料/トイレあり
bsline
コースマップ

登り はリフトで標高1965mまで

LL L C R RR

池の平湿原とその外輪山をスノーシューでめぐる。快晴の空の下で、素晴らしい雪と森の世界になりそう。


リフト山頂駅
9:01=標高1965m山頂駅の向こうに 烏帽子岳:リフト山頂駅

拡大

湯の丸スキー場「第6高速カプセルリフト」を使って標高1965mまで上がる。チケットは片道500円也。

山頂駅の向こうに烏帽子岳が見える。あれもスノーシーズンに歩きたい山のひとつ・・・

カーブミラー
9:18=標高1970mカーブミラーが埋まってる

湯の丸高峰林道へ合流するため林間をショートカットする。少し沈むけれど、その先の林道は踏み跡だらけなのでツボ足がいい。途中で身支度をする山スキーヤーが2名いる。

積雪150センチでカーブミラーはミラー付近まで埋まる。

湯の丸高峰林道
9:22=標高1980m湯の丸高峰林道を行く

スノーシューの踏み跡もあるけれど、スキーのシュプールがほとんど。久ぶりの再訪だが、人気の高さは変わらないようだ。

篭ノ登山
9:30=標高2000m視界が開いて東と西の篭ノ登山

拡大

標高2000m付近で樹木がなくなり視界が開く。篭ノ登山の見晴しスポットだ。

案内板
9:39=標高2030m「特別母樹林」の案内板

拡大

「特別母樹林」の案内板が立つ。雪面が溶け再凍結して、テカテカに光っている。

7年前の篭ノ登山はここを取付き点にラッセルした。きょうはパリパリでツボ足でも歩けそう。

東屋:コマクサ峠
9:49=標高2061m雪いっぱい東屋:コマクサ峠

拡大

コマクサ峠に到着。1月のときよりも積雪が多い。湿原の入口に建つ東屋は、吹き溜まって利用できそうにない。

9:50=標高2061m八ヶ岳連峰:コマクサ峠 八ヶ岳:コマクサ峠
富士山:コマクサ峠
9:51=標高2061m富士山:コマクサ峠

拡大

コマクサ峠の開けた南側に八ヶ岳連峰が目に入る。赤岳から蓼科山まで、そして八ヶ岳の向こうに山頂部を覗かせるのは北岳だ。

拡大

目を東寄りに移せば霊峰富士が頭を出す。

見晴岳方面:湿原の真ん中
10:01=標高2000m見晴岳方面:湿原の真ん中

拡大

湿原に降りて、三方ヶ峰方面に進む。踏み跡が多いのでスノーシューはザックに括りつけたままだ。

池の平を囲む外輪山
10:09=標高2000m池の平湿原を囲む外輪山

拡大

湿原に立って外輪山を見回す。雲上の丘-雷の丘-村界の丘と起伏の少ない稜線が引かれる。雪原が開いて、稜線から湿原へといくつか連絡コースがありそうだ。篭ノ登山が頭をちょっと覗かせる。

忠治の隠岩広場
10:14=標高2005m忠治の隠岩

拡大

このあたりに鏡池があるはずだが、ウッドデッキだけが見える。忠治の隠岩のわきを通って三方ヶ峰ピークに向かう。

カール
10:23=標高2015mカール状の地形

拡大

忠治の隠岩を越えるとあたりはカール状の地形。夏であれば池塘とかミニ湿原かな?

北アルプス遠望
10:38=標高2040m北アルプス遠望:三方ヶ峰

拡大

三方ヶ峰の山頂できょう初めて北アルプスが遠望できる。霞んでいるけれど、中央アルプスも視界に入る。踏み跡が少なくなったのでスノーシューを履く。

見晴岳へ
11:10=標高2075m見晴岳へ/右はピグミーの森

拡大

三方ヶ峰の直下にあるコルまで一旦下り、見晴岳への稜線を登る。

三方ヶ峰と見晴岳の間は金網が続く。稜線南側のコマクサ群生地を保護するため?

黒斑山
11:20=標高2095m黒斑山と浅間山の山頂部:見晴岳

拡大

見晴岳に着く。黒斑山が見晴らせ、浅間山の山頂部がほんの少し見える。

山頂標識の北西寄りにはケーブルテレビのアンテナがある。

ピグミーの森
11:49=標高2088mピグミーの森

拡大

雲上の丘へ向かう。そのコル付近が「ピグミーの森」。少し先の陽だまりで25分間の昼食休憩をとる。

11:59=標高2115m篭ノ登山-水ノ塔山:雲上の丘 篭ノ登山
湯ノ丸山
12:00=標高2115m烏帽子・湯ノ丸・角間山:雲上の丘

拡大

雲上の丘の山頂部に樹木がなく、吹きさらしだ。その代わりに360度の展望。

拡大

烏帽子岳・湯ノ丸山・角間山を近景に北信五岳が霞んでいる。

12:12=標高2000m雷の丘 山頂へ 雷の丘
根子岳 四阿山
12:15=標高2005m根子岳・四阿山・手前に桟敷山:雷の丘

拡大

稜線歩きはそろそろ終盤に近づく。雷の丘の山頂まであと少し。

拡大

堂々たる四阿山、奥に根子岳が控えて、手前に小さな桟敷山が座る。

村界の丘
12:24=標高2115m篭ノ登山:村界の丘

拡大

本日の最終ピークとなる村界の丘に到着する。見納めの展望だ。下方を眺めて、林道に至る雪原や疎林帯に下降コースを想い描く。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

下り カラマツの森林を縫って

LL L C R RR
直下降
12:30=標高2000m村界の丘から近道の直下降

拡大

下降の始まりだ。村界の丘からの夏道は南側にトラバースする。林道へ直行する北東側にコースを取る。

山頂直下だけ急斜面のため、斜滑降の要領でステップきざみながらジグザグに下降。すぐ急斜面は終わる。

樹林帯を下降
12:36=標高2060m樹林の隙間を縫って下降

拡大

スノーシューやスキーの踏み跡が多い。前回は踏み跡なんてなかった。林間に出たり入ったり、雪原を気持ちよく進む。

そんな雪原が終わって、往路の湯の丸高峰林道に合流する。

リフト山頂駅
13:07=標高1965mリフト山頂駅

拡大

往路をトレースしてリフト山頂駅に到着するが、ここからリフトで下るわけではない。奥にあるカラマツ林を下るのだ。

13:08=標高1950mカラマツ林に突入 カラマツ林
ヤブ
13:13=標高1920m疎らなヤブを通過

拡大

カラマツ林に突入する。方位を見極め、針路を定めて林間を進む。

拡大

沢筋の谷底に達したので、針路を南西から北西に変える。前方には烏帽子岳が垣間見え、カラマツ林からダケカンバの幼木に変わる。

開けた沢筋
13:25=標高1890m沢幅が広がり足取りも軽く

拡大

やがて沢幅は広がり視界が開けてくる。

本コースについてはGoogleやYahooマップの空撮写真を参考にした。狙いは密度の濃い樹林帯を避けることだった。地形図では樹林の密度まで分からないからだ。

今回、狙いどおりでヤブ漕ぎに遭遇することはなかった。

林道に合流
13:28=標高1880m湯の丸高峰林道に合流

拡大

湯の丸高峰林道のヘアピンカーブ付近に合流する。クネクネ曲がる林道を串刺し状にショートカットする。スノーシューならでのコース取りだ。

カラマツ林に再突入
13:47=標高1800m林道からカラマツ林に再々突入

拡大

林道を下っていくと標高1800m付近からカラマツ林の斜面が広がる。そこからトラバース気味に北西方向へ林間を進めば、レストハウスにたどり着ける。

ここの位置

レストハウス
13:53=標高1760mレストハウス「フレンド」

拡大

林を抜けると、目の前には第6ゲレンデ。出発前に利用させてもらったレストハウスが視界に入る。ここから数分で駐車場に着けるだろう。

マイカーは13時58分に帰還。晴天を待った甲斐のある、素晴らしいスノーシュー日和だった。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定