浦倉山・野地平スノーシュー 2
GPSによるコース記録と山行レポート
LR
概要ゴンドラに乗って標高差620mのダウンヒル
山行時期2016年2月11日/初訪問のレポは 2005年3月29日
天候快晴/-8℃(10時20分=山頂駅)/積雪120cm(公表値)
所要時間 4時間19分 = 3時間35分(歩行)+ 44分(休憩)
行程 【山頂駅 10:23】-【10:52 浦倉山 11:08】-
-【11:52 休憩地点 12:11】-【13:31 野地平 13:32】-【14:42 山麓駅】
【経由地】以外の各区間で休憩 0−8分
登山口パルコール嬬恋スキー場:トイレあり/登山届は必須:山麓駅1階パトーロール詰所
コースマップ

ゴンドラに乗って 浦倉山から野地平

LL L C R RR

浦倉山の東面はゆるやかな針葉樹林の雪原が広がる。これで二度目の訪問になる。今回は晴天に恵まれ、パウダースノーの素晴らしいダウンヒルが期待できそう。


10:28=標高2060m草津方面:山頂駅
草津方面
スロープ
10:28=標高2060m除雪されたスロープ

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登山届をパトーロール詰所に提出してゴンドラ(パルキャビン)に乗車。今のところ入山者は私たちだけ。

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山頂駅でスノーシューを履き、10時23分スタート。気温は−8度でも無風でおだやか。空は青黒いほど晴れわたる。

道標
10:29=標高2060m道標:四阿山/浦倉山

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四阿山-浦倉山の稜線にある分岐の道標。100mほど除雪されたスロープだったが、道標の先はパウダースノーが待っている。

10:32=標高2060m重そうな樹氷林へ
樹氷林へ
ダケカンバとシラビソ
10:36=標高2060mダケカンバとシラビソ

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シラビソの枝葉に乗るたっぷりの雪は今にも落ちそうだ。シラビソをくぐらなければならない。

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くぐり抜けると、ダケカンバとシラビソの共生。標識もトレースもないので、つぎの抜け道を物色しながら・・・

右に左にシラビソをかわしながら進む。ときおり北アルプスが見えかくれする。見えたときに撮影すれば良かったと後悔する。

浦倉山
10:52=標高2090.8m山頂標識:浦倉山

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山頂に到着は10時52分。短い距離なのに、ルートファインドとラッセルのため30分を費やした。

10:58=標高2090.8m四阿山:浦倉山 四阿山
浅間山
槍ヶ岳遠望
11:03=標高2090.8m槍ヶ岳遠望

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山頂はシラビソに囲まれて展望はない。開けたビューポイントを探す。南西に続く稜線の先にそびえるのは四阿山だ。

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南南東には浅間山。ときおり白い小さな噴気が上がる。

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浦倉山を登る途中で北アルプスが見えた。もう一度見えないか。やっと狭い視野ながら、遥か小さく槍ヶ岳が望める。

山頂を11時08分に離れ、しつように北アのビューポイントを探すが、見つからない。


11:19=標高2075m下降開始
下降開始
混交林
11:21=標高2065mダケカンバとシラビソの混交林

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山頂北側に野地平への道標がある。この道標は北に進めというが、野地平の方向とは違いすぎる。これを無視して東に進路をとる。

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ダケカンバなどが入り混じった樹林帯。樹氷のために遠くが見通せない。どこを見ても同じに見える。

浅間山
11:24=標高2055m浅間山

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ときどき梢ごしに浅間山が覗く。

11:32=標高2025m針葉樹林帯を縫って
針葉樹林帯
覆いかぶさる樹氷
11:35=標高2005m覆いかぶさる樹氷

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この辺りはシラビソの森。気持ちいいスノーシュー歩きが続く。

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雪をまとったシラビソに周囲を目隠しされる。枝の雪はさぞ重いだろう。通過中の落雪だけは遠慮したい。

ダケカンバの霧氷
11:37=標高2005mダケカンバの霧氷がキレイ

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ダケカンバの霧氷がキレイ。
標高2000m付近、このまま進むと谷に落ち込みそうだ。前方に急斜面が見えるのでGPSチェック。進路を右(南)寄りに修正する。

谷筋を抜け、平らな陽だまりスポットを見つけて11時52分、昼食休憩にする。

12:18=標高1910m道標発見
道標発見
青リボン
12:21=標高1900m青リボン

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青空は見えても進路は見通せない。小まめにGPSで方向を修正しながら進む。そんな樹林帯で道標を見つける。

ピンポイント

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青リボンがダケカンバに括られている。夏道に沿って進んでいるようだ。

視界が開ける
12:25=標高1880m視界が開ける

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周囲が見えない樹林帯をぬけ、ようやく視界が開ける。でも再び樹林帯・・・

視界良好
12:57=標高1735m視界がさらに開ける

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視界がさらに開ける。でも再び樹林帯・・・その繰り返し。

11年前の記憶では、この辺りはシュプールだらけで、ルートファインドの必要はなかった。最近の事故頻発でバックカントリーするスキーヤーがいなくなったか?

13:19=標高1665m道標:浦倉山/野地平・バラギ湖 道標
シュカブラ
13:28=標高1660mシュカブラ

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道標が現れる。野地平の一角に入った。すっかり開けて遠くまで見通せる。100m以上向こうに別の道標がある。

足もとにはシュカブラが広がる。樹木がないので思いっきり強風が吹くのだろう。

道標:野地平
13:32=標高1655m道標:野地平

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野地平の周遊コースの入口だ。この道標は見覚えがある。ここから駐車場まで意外に距離があり、パウダースノーも重くなった。

水流
14:29=標高1490m地図にない水流が2本ある

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シュプールもまったく見当たらない。地図に載る本沢は登山道どおりに越えたが、見失ったようだ。標高1490m付近に地図にない水流が2本ある。近づくと岸が崩落しそうだ。浅い安全地点を探してジャンプ。

ピンポイント

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

反省点として、とくに標高1550m以降は地形図の破線(歩道)に沿って進むことに留意しなかった。そのためロストしたと思う。

ともあれ快晴とパウダースノーに恵まれたことに感謝感激。14時42分に山麓駅に到着、パトロール詰所に下山を通知する。きょうの入山者はやっぱり私たちだけと確認した。