鹿沢高原スノーシュー
GPSによるコース記録と山行レポート
LR

桟敷山 スノートレッキング

山行時期2016年3月22日
天候快晴/4℃(9時16分=標高1600m)
所要時間 3時間41分 = 2時間36分(歩行)+ 1時間05分(休憩)
行程 【登山口駐車場 9:15】-【9:27 小桟敷山分岐 9:28】-【10:38 桟敷山 11:07】-
-【11:21 三角点1916m 11:24】-【11:34 展望所 11:39】-【12:16 出合い 12:16】-
-【12:24 せんべい平 12:45】-【12:56 登山口駐車場】
【経由地】以外の各区間で休憩 0-6分
登山口林道桟敷山線・登山口駐車場/トイレなし
コースマップ

桟敷山

LL L C R RR

桟敷山近辺のスキー場二ヶ所の積雪情報は100cm超だ。これならスノーシューは楽しめそう。そう考えて現地に向かう。しかし地蔵峠手前に雪は見えない・・


駐車場
9:16=標高1600m雪がない!!!登山口の駐車場

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群馬県に入って県道94号線から林道桟敷山線を右折。車道は舗装面が露出している。2月は積雪で進入できなかったが、きょうは雪がない!!!

ふたつある駐車場の下段側に駐車。

9:27=標高1660m分岐の道標:桟敷山は左折
せんべい平分岐
西側に湯ノ丸山
9:27=標高1660m西側に湯ノ丸山

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それでもスノーシューに未練があるのと、山頂部は積雪しているかもしれない。保険のためにスノーシューをザックに積もう。出発は9時15分。

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ふり返る西側の湯ノ丸山には積雪が見える。

残雪あり
9:39=標高1680m登山道に残雪あり

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この程度の残雪はツボ足で歩けてしまう。

雪が消えた
9:46=標高1710m雪が消えた登山道

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ところどころで地面が露出・・・涙。

道標4/10
9:49=標高1730m道標:4/10

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道標に「4/10」とあるのは4合目と解釈する。試しにちょっと計算してみる。山頂までの標高差は330m、ここまで130m登った。では130÷330は39.4%、なるほど納得。

道標
10:05=標高1825m道標:700m/1000m

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さっきと違う古い道標だ。同じように標高差で計算すると6.8合目になる。

曲がりカラマツ
10:17=標高1870m曲がりくねったカラマツ

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標高1850mあたりから山頂部に近づいて緩やかになる。厳しい気象ゆえか、太い幹のわりには腰を低く落としたカラマツが現れる。

残雪の登山道
10:18=標高1875m残雪が増えたかな

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山頂部になって残雪は増えた。だが、スノーシューを履くまでもない。

10:23=標高1895m道標:小桟敷山分岐
分岐道標
山頂へ
10:24=標高1895mいざ山頂へ

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左:北へ桟敷山。右:南東へ小桟敷山。

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桟敷山の山頂へ緩斜面を登る。

10:25=標高1895mカラマツの大木
カラマツの大木
カラマツの大木
10:26=標高1895mこちらにもカラマツの大木

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立派なカラマツの大木が立っている。カラマツはふつうスラリと端正に直立する印象だが、ここはどっしりと構えている様子。

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強風に耐えるカラマツはここにもある。

シラビソ
10:34=標高1915m林を抜けると視界が開ける

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シラビソかコメツガかトウヒの違いがわからなかったが、そんな薄暗い林を抜けると視界が開ける。

10:40=標高1931m桟敷山:山頂標識
山頂標識
山頂展望
10:45=標高1931m四阿山:山頂展望

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山頂到着は10時38分。ザックに積んだスノーシューの出番は終日なさそうだ。

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四阿山を中央に隣りの根子岳、遠くに妙高山などの北信五岳だろうか。右には草津白根山や万座の山々が連なる。

石祠のわきにマットを敷いて座り、30分ほど休憩。11時07分に山頂を離れる。
下山コースは「裏コース」とも称される南東斜面をつたって小桟敷山のコルに下る。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

せんべい平 へ

LL L C R RR
11:13=標高1895m雪面にあいた謎の穴
謎の穴
穴は複数
11:14=標高1895m穴は複数ある

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桟敷山は標高1931mと1915.8mの双子の溶岩ドームが並ぶ。積雪期にしか行けそうにない1915.8mドームに向かってみよう。

ドーム間にあるコルに直径50cmほどのふしぎな凹みを見つけた。

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樹木がないので「根まわり雪」ではない。付近に10ヶ所くらいある。もし凹みの中心に熱源があるなら・・・小さな噴気孔か??

11:21=標高1915m篭ノ登山:三角点ピーク1915.8mから
篭ノ登山
三角点1915.8m
11:21=標高1915m標識:三角点ピーク1915.8m

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樹木とクマザサをかわして最高点に向かって登りつめる。一部視界が開いて、南東側に篭ノ登山が現れる。

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ドームの最高点に、赤リボンを巻いた木製ポールが置かれる。視界はせまくシンプルな山頂だ。

小桟敷山分岐
11:33=標高1880m小桟敷山分岐

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小桟敷山への分岐道標を経由して裏コースに向かう。さらに現れる分岐道標を右折して、展望所に立ち寄ってみよう。

11:35=標高1870m湯ノ丸山方面:展望所
湯ノ丸山
地蔵峠
11:37=標高1870m池の平・地蔵峠:展望所

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展望所は南西側が開けている。視野は広いとはいえないが、貴重な眺望だ。

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地平線には蓼科山、南アルプスを遠望。

緑ロープ
11:42=標高1870mコースガイドの緑ロープ

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展望所を過ぎると桟敷山ドーム南東斜面の急こう配がはじまる。ササが多い中をコースガイドするロープはありがたい。

急斜面
11:53=標高1810mふり返ってもかなりの急斜面

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しばらくは急斜面が続く。幸いに凍結はなく、ザックのなかでアイゼンも睡眠中だ。積雪期はガイドロープが雪に埋まる。

緑ロープ続く
12:02=標高1760mコースガイドの緑ロープが続く

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視界の先にコルらしい地形が見えかくれする。もうじき急斜面におさらばだ。

トラロープ
12:09=標高1730mこんどはトラロープ

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小桟敷山とのコルを通過・・・
こんどは緑ロープに代わってトラロープがコースガイドしてくれる。

出合い
12:16=標高1705m小桟敷山の登山道に出合う。

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暗い樹林帯を抜けて、開けたササ原の中を進む。やがて小桟敷山の登山道に出合う。

湯ノ丸山
12:21=標高1665m湯ノ丸山:せんべい平

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目の前にあの湯ノ丸山が現れる。せんべい平だ。この地名の由来は何だろう。煎餅のように平らということか。

12:24=標高1660mシラカバ林と桟敷山:せんべい平
桟敷山
小桟敷山
12:24=標高1660m小桟敷山:せんべい平

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ふり返りショットで桟敷山。シラカバが際立つ美しい風景だ。

2年前に池の平湿原を歩いて、この桟敷山の俯瞰写真がある。プロフィールがわかるが、それより同じ3月でも雪が多かった。

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右隣りに小桟敷山。昨年の秋には小桟敷山にも回ったが今回はパス。

せんべい平で景色を愛でながら、しばらく山食休憩とする。あとは残雪の林道を歩いて12時56分帰還。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定