奥日光スノーシュー
GPSによるコース記録と山行レポート
LR

湯川の左岸・右岸に広がる林間コース

山行時期2017年1月25日
天候曇・小雪/-9℃(9時50分=標高1420m)/積雪40-50cm(目測)
所要時間2時間33分 = 2時間00分(歩行)+ 33分(休憩)
行程 【湯滝駐車場 9:50】-【湯川左岸の丘陵】-【10:59 泉門池】
【泉門池 11:13】-【湯川右岸の丘陵】-【12:23 湯滝駐車場】
【経由地】以外の各区間で休憩 6-13分
登山口湯滝駐車場:駐車30台(冬期無料)/トイレは冬期閉鎖
* 駐車には冬タイヤでもチェーン必要の警告あり(凍結登坂路)
コースマップ

泉門池へ往路は湯川左岸を辿る

LL L C R RR

奥日光は、当サイトに15コースほど記録を載せてある。スノーシューとしてはこれくらいと思う。残るのは白根山など雪山のピークハントだ。それはハード過ぎる。湯滝から泉門池まで、なだらかな湯川沿いの丘陵をめぐる。これで四度目。


湯滝駐車場トイレ
9:42=標高1420m湯滝駐車場・トイレは冬期閉鎖

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除雪された湯滝の駐車場に車を置く。先行車が1台で、観瀑の目的らしい。ぐずぐず支度をしてスタートは9時50分。

国道の入口には、冬タイヤでもチェーン必要との警告標示。帰りは登坂路なので深雪・凍結によるスタックにご用心。

ゲート
9:51=標高1418m鹿柵ゲート

閉鎖中の売店に隣接したゲートから入る。「シカ侵入防止対策」で戦場ヶ原周辺に張り巡らされた柵だ。

小さな橋
9:53=標高1410m小さな橋

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ゲートインすると直ぐ小さな橋を渡る。古い踏み跡で凹んではいるが、先行者はいない。

木道
10:04=標高1407m木道は歩きにくい

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その先は踏み跡が消え、遊歩道の跡形もなく進路がわからない。コンパスとGPSで方角を定めて進む。

木道
10:04=標高1407m木道は歩きにくい

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やがて木道に出合えた。きょうは湯川沿いの遊歩道を進もうというプランだった。でも、この積雪では木道から脱落を繰り返しそう。

湯川沿いをあきらめ、木道から左折して緩斜面を登る。北東方向の、まだ見えない駐車場の料金所を目当てにする。

10:19=標高1440m鹿柵ネットの向こうに料金所 鹿柵と料金所
鹿柵に沿って
10:19=標高1440m鹿柵に沿って進む

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登りつめれば鹿柵ネットに出合うはず・・・

林間を縫ってほどなく、お目当ての料金所が見える。本日の最高点だ。

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鹿柵に沿って下り気味に林間を進む。おもな樹種はカラマツだろうか。

最初の小沢
10:22=標高1438m最初の小沢

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料金所の直下を通過すると、すこし凹んだ溝というか、小沢がある。まだ水流はないが、数年のうち浸食が進んで水流も生まれそう。

10:23=標高1435m小沢がふさぐ 小沢の上流
下流に迂回
伏流
10:29=標高1424m伏流地点で越える

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すぐ先にも小沢が横たわる。深いし、水流があってジャンプして渡れそうにない。

ピンポイント

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下流も幅は広い。浸食が進み、そのために根こそぎ倒木となったのか。

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沢を越えるべく100メートルほど倒木を避けながら下降すると、小さな凹みになって伏流になる。

伏流から南南東に向かって林間を下る。しかし、緩やかながらも入り組んだ起伏があり、地形からの進路は定めにくい。

10:51=標高1402m緩斜面を下ってY分岐 Y分岐
木段
10:51=標高1402m湯川へ

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やがて見覚えのある夏道の道標を見つける。光徳方面と小田代原との三叉路だ。

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雪が載った階段というのは長いスノーシューでは下りにくい。すってんころりんしないように慎重に・・・

10:53=標高1395m小田代橋を渡る 小田代橋
湯川
10:53=標高1395m湯川

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橋上にシュプールはあるが、スノーシューの踏み跡はなさそう。

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冷たく澄んだ水が流れる湯川。意外に浅い。

ツーショット 11:07=標高1395m泉門池

泉門池に近づくと、単独行のハイカーが見える。どうやら小田代原橋にあったシュプールの主のようだ。往路到着10時59分。

あいにく男体山は雪空で望めそうにないが、泉門池をバックにパチリ!!

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

湯滝へ復路は湯川右岸を辿る

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右岸の緩斜面
11:23=標高1410m右岸の緩斜面

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泉門池を11時13分に離れる。復路は湯川右岸と外山の基部に広がる緩斜面がフィールドだ。これは2006年に歩いた穴場的コースで、途中まで道標などはない。

11:32=標高1417mシュカブラかと思ったら シュカブラか
倒木
11:33=標高1417m倒木だった

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まばらな林間を行く。風が吹き抜けることもないおだやかさ。こんなところにシュカブラがある・・・

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そう思ったら太めの倒木が雪で覆われているだけ・・・ゆるい起伏を進む。

11:45=標高1417mまた鹿柵出現 また鹿柵出現
崖に木柵
11:45=標高1417m木製の手すり・右側は浸食した崖

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西側から急斜面が迫ってくる。張り巡らされた鹿柵も接近する。

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道標は見えないが、ここは湯川の小滝に続く分岐点。浸食した崖に木製の手すりがある。泉門池を離れてはじめての人工物だ。

ピンポイント

標識なし
11:53=標高1408m踏み跡も標識もなし

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崖を見下ろしながら通過するとゆるい下り坂。コースも終盤になる。

小沢の源頭
11:56=標高1410m下流は沢幅が広がる:枝沢の源頭

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小さな生まれたての湯川の枝沢がいくつも現れる。遠回りになるけれど、山側に迂回すると沢幅は狭い。枝沢は源頭まで遡れば越えられる。

また小沢
12:02=標高1410mまた枝沢

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曇りで陰影がないため、とつぜん現れる枝沢に進路をふさがれ、山側に迂回。

Y樹木
12:02=標高1410m逆立ちの大木

逆立ちして片膝を曲げたような大木。段付きの肥満になった根もとも奇形だ。

またまた小沢
12:06=標高1410mまたまた枝沢の源頭

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まさに枝沢の多量生産。あらかじめ山側に寄って進路を取っているので源頭を越える。

湯滝、右岸から
12:13=標高1415m湯滝:右岸から

観瀑台に渡る手前で、湯滝にできるだけ近づこう。ところが枝が多くて絵にならない。

観瀑台へ
12:14=標高1415m観瀑台へ

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さっき通り過ぎた橋まで引き返す。湯川を渡って観瀑台へ・・・

湯滝
12:17=標高1418m湯滝:観瀑台から

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観瀑台には二人連れの観光客が三脚を立てている。挨拶を交わして駐車場へ向かう。

スノーシューを外して到着は12時23分。休憩こみ2時間33分の雪遊びだった。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定