鹿俣山 ブナ平 玉原湿原スノーシュー 2017
GPSによるコース記録と山行レポート
LR
概要鹿俣山から玉原湿原までダウンヒル
山行時期2017年3月23日
天候曇・雪/-2℃(10時28分=標高1555m)/積雪290cm(公表値)
所要時間 5時間11分 = 4時間00分(歩行)+ 1時間11分(休憩)
行程 【リフト山頂 10:28】-【11:01 鹿俣山 11:12】-【11:36 下降点1555m 11:36】-
-【12:43 ピーク1323m 12:49】-【13:56 ブナ平下降点 13:56】-【14:14 湿原 着地 14:14】-
-【14:32 鳥居 14:34】-【14:54 センターハウス 14:58】-【15:39 駐車場】
【経由地】以外の各区間で休憩 7-19分(計48分)
登山口たんばらスキーパーク/トイレあり
コースマップ

玉原高原のコースいろいろ

鹿俣山−玉原湿原 リフト利用でダウンヒル

LL L C R RR

2004年1月には歩いて登ったけれどラッセルはきつい。スキー場に問い合わせると、スノーシューでリフト乗車が可能になったという。というわけでリフト利用のダウンヒル。


第1リフト
9:59=標高1245m一本だけ運行中の第1リフト

チケット窓口で、本日スノーシューで乗車はできないと言われる。理由は二連ある第1リフトの片側だけ運行し、スノーシュー乗車用は運休しているからと言う。

同じリフトなのに違いがあるのか・・・
釈然としないまま、身支度をしていると「乗車できます」と係員が告げに来た。

なぜ変わった?
係員の情報共有の問題?
まあ、ともあれ予定どおり、第1と第2リフトを乗り継いで山頂駅へ。

雪庇
10:41=標高1600m山頂の稜線に雪庇

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1月のときより当然ながら積雪は多く、雪庇やシュカブラが発達。湿雪のラッセルになるが、山頂への高低差わずか90メートル。

自力で登って来られたパーティと山頂駅で出会う。私たちよりお若いシニアのカップル。先行した私たちに追いつき、ラッセルを交代してくれた。

鹿俣山
11:01=標高1636.7m鹿俣山

30分あまりで山頂に到着。小さな山頂標識がブナの幹に括られる。あいにくの空模様で、遠望も近望もきかない。

2004年1月左から 武尊山(沖武尊)・獅子ヶ鼻山・剣ヶ峰山(西武尊)
武尊山
谷川連峰
2004年1月上越県境に連なる谷川連峰

天気がよければ・・・山頂の東側に武尊山がこんなふうに見えるはず。

シニアのカップルとはここでお別れ。獅子ヶ鼻山まで往復する予定とのこと。岩場があるので無理はしないと言っておられた。

そして晴れたら見える西側は、上越県境に連なる谷川連峰(2004年1月)。


山頂直下を下降
11:17=標高1628m山頂直下を後ろ向きで下降する

眺望を諦めて11時12分、ダウンヒルを開始する。

山頂の直下にゆるめのルートを探してもなかなかの急斜面だ。往路トレースを利用し、ステップを切りながら後ろ向きに降りる。

急斜面が終わって
11:19=標高1625m急斜面が終わって・・・

雪崩れそうな急斜面が終わって、やっと前向きで進める。

開けた尾根
11:31=標高1560m開けた尾根

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ゲレンデが近い。開けたゆるい尾根を進むとコブ状の地形に突き当たる。コブを登り返す手前で南側にあるリフトの脇を下る。

コブの西側は分厚い雪庇が張り出す。リスクを回避するため、できるだけ雪庇から離れたコースを通る。

12:26=標高1358m大きなブナの木
ブナの大木
太さくらべ
12:26=標高1358m太さくらべ

標高1350mまで下がって、斜面がゆるくなる。大きなブナの木が目にとまる。

ブナの大きさを絵で表現できないが、仰ぎ見るそれは太くて巨大だ。

この地点から西北西に針路をとり、標高点1323mのあるコブに向かう。

12:45=標高1323m平らな標高点1323m ピーク1323m
ピーク1323
鹿俣山を望む
2004年2月左から 武尊山・鹿俣山:標高点1323m

下降が終われば、標高点1323mの平らな地形だ。ここから鹿俣山の山頂部が見えるはずだが、きょうは無理。

晴れたら見える・・・
武尊山・鹿俣山(2004年2月)。

真っすぐ
13:01=標高1306m真っすぐ立つブナ

ブナにしては端正な、真っすぐ立っている。そろそろブナ平も近い。

ブナ平を行く
13:33=標高1296mブナ平を行く

ブナ平を行く・・・ほんとに平らだ。視界不良で標識はなく、針路はGPSかコンパスに頼るしかない。

13:38=標高1296mブナ平を行く
ブナ平を行く2
ブナ平を行く3
13:48=標高1296mブナ平を行く

ブナ平の核心部・・・雪に隠れたブナ地蔵はこの辺りかな。

ブナ平は終わりに近づきつつある。

玉原湿原へ
13:56=標高1290m緩やかな尾根で玉原湿原へ 下降開始

この辺りで、西から南西に針路を徐々に変更しながら下降点を探す。南西方向に落ちる緩やかな尾根に乗ろう。

ピンポイント

アカマツ
14:11=標高1195m針葉樹林が現れて・・・

初めて下るこの支稜は緩やかな疎林で快適なスノーシューを楽しめる。高低差は約100mで玉原湿原だ。湿原の手前で、きょう初めての針葉樹、アカマツが出迎える。

玉原湿原
14:17=標高1182mブナ平方面をふり返る:玉原湿原から

湿原に入ってふり返ると、湿原の縁だけが針葉樹林が帯状に群れている。また、湿原は平らではなくけっこう起伏がある。

しゃれこうべ
14:24=標高1180m雪のしゃれこうべ

ちょっと目にはいった雪のしゃれこうべ。

14:33=標高1184m十二山宮の鳥居
鳥居
車道を行く
14:34=標高1184m車道を行く

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本降りの雪になったり、薄日が射したり不安定な空模様で視界も悪い。

そんな中で玉原湖の水面が見えかくれし、水平に走る黒い電線を見つける。そして記憶にある十二山宮の鳥居も発見。あの時の積雪はもっと多かった。

車道ならコース取りが気楽になる。ところが吹き溜りだらけで、足運びがかったるい。車道に沿いながらも車道を外しまくる。

センターハウス
14:55=標高1220mセンターハウス

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少し登ってセンターハウスに到着。建物も案内板も改築したのかな。13年前との比較はナンセンスか・・・

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

車道を進みながら、ショートカットの分岐を探す。山側は1メートル以上あるオーバーハングの雪壁。このまま1.5キロの車道を歩くのか・・・ところが約500メートル進んで低い雪壁を見つける。

駐車場へ高低差30メートル余りを直登。
帰還は15時39分。所要時間は5時間11分のスノートレッキングでした。