奥日光スノーシュー
GPSによるコース記録と山行レポート
LR
概要光徳沼と光徳牧場エリアの丘陵をめぐる
山行時期2018年2月9日
天候快晴/-8℃(9時15分=標高1427m)/積雪50cm(目測)
所要時間 3時間13分 = 2時間06分(歩行)+ 1時間07分(休憩)
行程 【光徳駐車場 9:29】-【9:57 山王林道 9:59】-【10:23 ピーク1 10:23】-
-【10:39 ピーク2 10:41】-【10:58 ピーク3 11:10】-【11:27 尾根の末端 11:31】-
-【11:53 四阿 12:11】-【12:27 光徳沼 12:32】-【12:47 光徳駐車場】
【経由地】以外の各区間で休憩 3〜8分
登山口光徳駐車場:駐車30台/トイレあり
コースマップ
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光徳牧場 から尾根つたいに小ピークめぐり

LL L C R RR
積雪期限定の尾根道コース

光徳駐車場の東側から隆起して、南北に弧を描く尾根がある。小さな起伏を伴った稜線は1.5キロメートルほどの距離を半周して光徳牧場に沈みこむ。

積雪期限定、高低差150メートル3時間の尾根道トレッキングコース。


光徳駐車場
9:27=標高1428m光徳駐車場

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大寒波は日本海側だけ記録的な大雪になったが、奥日光の雪は少ない。目測50センチ。

隣接のホテルで小学生がスキー合宿中のようだ。スキーもスノーシューも平日ゆえか一般客の姿はない。

9:31=標高1430m東側にある尾根に取り付く
東側にある尾根
なだらかな尾根
9:38=標高1458mなだらかな尾根

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スノーシューを履き9時29分に出発。トイレ棟の脇を抜けて、東側にある尾根に取り付く。この円弧状の稜線を反時計回りに進む。

地形図では単純でなだらかな尾根だが、前方右側に微妙な起伏がある。進路を定め、稜線の頂点をたどる。

9:52=標高1474m透けて見えるのは男体山
透けて見える男体山
カーブミラーめがけて
9:54=標高1477m見え隠れするカーブミラーをめがけて

南東方向に男体山が透けて見える。枝が多くてぼんやり。

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きょうのコースに標識はないが、目を凝らせばカーブミラーが見える。そこが山王林道とコースが交差するところ。いい目印になる。

山王林道
9:58=標高1490m山王林道に交差する

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山王林道は山王峠経由で山王帽子山に行くには便利だ。踏み跡や雪上車の轍がある。

10:02=標高1492m林道を越えて
向こうに太郎山
男体山
10:02=標高1492m男体山

林道を越えて尾根をたどる。この先は踏み跡も標識もないマイナーコース。奥に太郎山が見えてくる。

冬枯れでも枝が多くて、男体山はどこまで行っても見えかくれ。

なだらか
10:11=標高1508mなだらかフィールド

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気温は低いけれど陽射しがあって風はない。適当な間隔の樹林帯。快適なスノーシューフィールドだ。

傾斜が増す
10:15=標高1512mすこし傾斜が増す

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このあたり、標高1500mを越えると傾斜が増してくる。間もなく最初の小ピークだ。

ピーク1
10:23=標高1545m第1ピーク

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ここでは第1ピークと表記しているコブ程度の小ピーク。地形図では明示されない。

第二のピークへ
10:32=標高1561m第2ピークへ

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第1ピークを過ぎてわずかに下降すると、つぎの第2ピークが目の前に。高低差は等高線で3本しかない。

10:39=標高1575m男体山:第2ピークから 男体山
大真子山
太郎山
10:39=標高1575m太郎山:第2ピークから

視界をさえぎる樹木がいくぶん少なくなって男体山が見える。

東の方角に大真名子山

北東にふたたび太郎山が見える。

ピーク2
10:40=標高1575m平らな尾根状の山頂部:第2ピーク

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第2ピークの山頂部は平らな尾根が北西に向かって50メートルほど伸びる。樹木で遮られるが、直下には山王林道があるはず。

ピーク北西面
10:44=標高1565m第2ピークの北西面

平らな尾根なのに地形図で予想できない結末だ。こんな急斜面の下りはスノーシューが苦手とするところで、さらに根っこや倒木が露出する。

コルからふり返る
10:54=標高1568m第2と第3ピーク間にあるコルからふり返る

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うしろ向きにゆっくり下って、第2と第3ピークの間にあるコルに着く。きょうのコースにおける唯一の難所を通過し、落差20メートルほどの斜面をふり返る。

ここを楽に通過するには下降ではなく、登ること、つまり逆コースに行けば難所ではない。つぎの機会はそうしよう。

ピーク3
10:58=標高1578m第3ピーク

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登り返して最後の第3ピークに着く。地形図に1578m標高点が記される地点だ。

男体山
11:18=標高1570m男体山:第3ピーク直下のコルから

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第3ピーク南面を下降すると、起伏のある窪地になる。きょうの尾根歩きにおいて男体山が見える、まあまあのスポット。

11:18=標高1570m前方、左右に走るのは登山道?
登山道?
登山道
11:20=標高1570m南に下る歩道

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不規則な起伏があって進路が分かりにくい。前方に歩道のような凹みが現れる。

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その凹みに、数日前らしい、南側から登った踏み跡が付いている。

南西尾根
11:22=標高1567m南西に下降する尾根

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自分たちの進路は南西方向に下る尾根だ。コンパスで方位をチェック。この丸い尾根をつたって進もう。

11:28=標高1503m尾根をふり返る:尾根の末端から
尾根の末端
戦場ヶ原方面
11:30=標高1503m半月山・社山・戦場ヶ原方面:尾根の末端から

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尾根は馬の背のように丸くてなだらかだが、両側は浸食されて急峻だ。とくに西側は蟻地獄のような谷を作っている。

これ以上、南西方向に進めない尾根の末端に着く。枝ごしに戦場ヶ原方面を見渡せる。

ここから南東に転進する。初めは急勾配ながら、スノーシュー運びも軽く20分で光徳園地に到着。四阿に立ち寄って昼食とした。

12:16=標高1421m光徳牧場 光徳牧場
男体山:光徳牧場
山王帽子山・太郎山
12:22=標高1419m山王帽子山・太郎山:光徳牧場

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ゲートが開放されているので、牧場を横断してみよう。小学生のスキー合宿は昼休みらしく、牧場内には誰もいない。

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カラマツ林を手前にして鎮座する男体山がサマになっているので、パチリ・・・

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山王帽子山と太郎山。空の色は深い青。

12:28=標高1416m男体山と光徳沼 男体山と光徳沼
三岳
光徳沼2006
2006年の光徳沼

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男体山と、手前に光徳沼を入れてパチリ。

三岳と光徳沼。

沼の大半が土砂で埋まり、浅い川に変わってしまった。もはや「沼」には見えない。


撮影位置は少し違うが、ひと昔前の光徳沼。土砂の流れ込みはまだ少なく、水面の大きさが現在と明らかに違う。

光徳沼を後に帰還の途中、牧場内を覗くとスキーに興じる小学生たちに出会う。私たちスノーシューの後は硫黄泉の露天風呂・・・

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定