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安達太良山スノーシュー
GPSによるコース記録と山行レポート
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ゴンドラに乗って 安達太良山

時期2013年3月15日
気象快晴/気温 --℃(山頂駅)/積雪 100cm(HP公表)
所要時間 登り 1時間54分 = 1時間29分(歩行)+ 25分(休憩)
山頂休憩 = 03分
下り 3時間00分 = 2時間05分(歩行)+ 59分(休憩)
行程 【ゴンドラ山頂駅 8:50】-【10:44 安達太良山 10:47】-【11:18 牛の背 11:19】-
-【11:37 峰の辻 11:52】-【12:25 勢至平分岐 12:30】-【13:47 奥岳登山口】
【経由地】以外の各区間で休憩 0-25分
登山口奥岳登山口:駐車無料/ゴンドラ片道900円・運行8:30〜
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コースマップ

吾妻山・安達太良山 のコースいろいろ

安達太良山へ奥岳登山口からゴンドラに乗って

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すっかり春めいた山々、安達太良山でほんとうの空を見る。地平の果てまで一点の雲なく、深い青が天空を覆う。


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奥岳登山口
標高945m
奥岳登山口

安達太良山の奥岳登山口は「あだたら高原スキー場」の一角にある。あだたらエクスプレスというゴンドラを利用して、いつものように体力相応のゆるゆるプランで登ろう。

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稜線
8:57=標高1370m
安達太良の稜線・右端は箕輪山
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山頂駅付近を薬師岳というらしい。山麓から見るとピークだが、山頂駅まで着くとそのピークはどこ?

山頂駅を8時50分スタート。踏み跡バッチリ、赤リボンも適当な間隔で付いている。

五葉松平のゆるい登り坂。その名のとおりゴヨウマツが群生するので、山頂方向の見晴しがきかない。

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パノラマ
9:05=標高1375m
安達太良連峰パノラマ
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それでもちょっとした台地に乗れば、安達太良連峰のパノラマに息を飲む。ここから眺める山容は乳首山という別名にうなずける。

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山頂部1475m
9:28=標高1475m
山頂部
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喘ぎながらも少しずつ高度を稼いでくると、ゴヨウマツは低く疎らになる。

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山頂部1583m
10:14=標高1585m
近づく山頂部

標高1500mを超えるあたりで、アイゼンを履く。ついでに20分ほど小休止。天気が良いためか、近い距離でハイカーが点々とする。下山する人、スキーで登る人もチラホラ。

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山頂直下
10:38=標高1675m
登頂と尾根コースの分岐:山頂直下
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山頂直下に雪はなく砂礫が露出。数パーティが休憩中で、山頂まで登らない人もいるようだ。休憩後はみんな往路を下っていく。

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登頂
10:44=標高1699.6m
安達太良山 登頂

岩場を右に迂回して、滑落しそうな細い雪稜を慎重にクリア。安達太良山10時40分到着。

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磐梯山
10:45=標高1700m
磐梯山 - 手前に船明神山 - 遠く白く飯豊連峰
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大展望が広がる。全天、雲ひとつないパーフェクトな快晴。青というより藍の深み。 快晴といっても地平線の近くに小さな雲が浮かぶもの。これほどの晴れは記憶にない。

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牛の背-鉄山の稜線
10:46=標高1700m
向こうに吾妻連峰 - 手前に牛の背-鉄山-箕輪山
* 写真の標高は GPSと地形図による推定
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東西に長い安定した移動性高気圧。だから穏やかな稜線歩きができる。そう予想したが、稜線に近づくとそんな予想は吹き飛ぶ。

牛の背から勢至平へ下山

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山頂を振り返る
10:56=標高1655m
山頂を振り返る
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山頂直下の分岐道標まで慎重に下る。稜線に出るトラバースには雪がベッタリで北東側に急斜面を作っている。平均台のような細い足場を一歩一歩進む。 ほっとして振り返って見るピークは急峻な感じ。

数えると安達太良は4度目。この稜線に雪はつかず、エビの尻尾などがすこし。強風に耐え、身を低く下を見ながら歩いていると、こんな砂礫帯で腕時計を拾う。

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雪の造形
エビの尻尾
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11:01=標高1655m
エノキダケみたいな雪の造形
エビの尻尾
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牛の背から
11:19=標高1645m
沼ノ平と障子ヶ岩:牛の背から
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牛の背までの稜線は平坦なコース。ところが西風が半端じゃない。風に寄りかかれば、風が止まる一瞬バランスを崩す。 強烈な風圧にデジカメを構えるのもままならない。稜線で見納めの一枚、爆裂火口:沼ノ平をパチリ。何とか撮れた。

牛の背付近に大きな吹き溜まりができ、東側を迂回して下降点に到着。

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峰ノ辻
11:35=標高1550m
山頂を振り返る:峰ノ辻
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稜線を離れると強風は劇的に消える。まもなく峰ノ辻に到着。振り返れば山頂部がツンと隆起している。

峰ノ辻は、くろがね小屋・勢至平・牛の背・安達太良山を結ぶ十字路のようだ。風の吹かない場所で小休止。

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峰ノ辻2
11:36=標高1550m
篭山の肩を巻く下山路:峰ノ辻
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くろがね小屋から安達太良山を往復したという単独行ハイカーも小休止。ひどくがっかりした様子なので尋ねると腕時計を落としたと言う。 すぐ取り出して、これでしょう!!!拾うのも偶然、出会うのも偶然。

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ボサ
12:05=標高1425m
灌木を左右に避けながら
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腰を上げて、篭山の肩を巻くように下山路をたどる。やがて灌木帯となり、それを左右に避けながら曲がりくねったコースが伸びる。

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スキー場
12:28=標高1305m
あだだら高原スキー場:勢至平から

勢至平出合の手前で、少しだけ近道する。プランでは標高1450m辺りからショートカットして自由に歩こうとの魂胆。ところが灌木帯が予想より密林。

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振り返り山頂
12:39=標高1270m
安達太良山-篭山-矢筈森-鉄山:勢至平から
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登山道から少し離れると、当然のように踏み跡なし。まっ平らなところでノンビリ休憩する。ここからも雄大な安達太良山パノラマが鑑賞できる。

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烏川橋を渡る
13:26=標高1000m
烏川橋を渡る
* 写真の標高は GPSと地形図による推定
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夏道コースに出合い、淡々と歩みを進める。ジグザグに作られたコースから外れて自由なショートカットを繰り返す。それでも渓谷である烏川を越えるには、この烏川橋を経由するしかない。

奥岳の湯付近でアイゼンを外す。結局、スノーシューの出番はなかった。