.
黒斑山スノーシュー
GPSによるコース記録と山行レポート
L width R width

車坂峠から表コース・中コース

時期2011年3月5日(更新)/2003年1月16日(初回レポ)
気象快晴/気温 -12℃/積雪 100-120cm(目測)
所要時間 登り 2時間34分 = 2時間08分(歩行)+ 26分(休憩)
山頂休憩 = 25分
下り 1時間20分 = 1時間11分(歩行)+ 09分(休憩)
行程 【ビジターセンター 7:30】-【7:59 車坂山 8:02】-【9:28 コル2275m 通過】-
-【10:04 黒斑山 10:29】-【10:57 コル2275m 通過】-【11:49 ビジターセンター】
【経由地】以外の各区間で休憩 3-11分
登山口高峰高原ビジターセンター:駐車30台/トイレあり(早朝は閉館)
bsline
コースマップ

黒斑山へ表コース

L width R width

黒斑山はこれまで二度とも晴れて、新雪ラッセルに汗をかいた。三度目も快晴にめぐまれ、最高のスノーシュー日和になりそう。


base
ビジターセンター
7:30=標高1970m
高峰高原ビジターセンター

高峰高原ビジターセンターで支度をしている間に2パーティが先に出発していった。私たちもスノーシューを積んで7時30分に出発。往路は見晴しのいい表コースをいく。

base
車坂山へ
7:48=標高2005m
車坂山へ

まだ朝日が射しこまない冷え切った空気だ。氷点下12度、ほおが突っ張る。

base
八ヶ岳遠望
8:00=標高2055m
八ヶ岳遠望:車坂山から
拡大

20分余りで車坂山に着き、遠く八ヶ岳連峰が見えてくる。近くは霧氷のカラマツが青空にきらめいて美しい。

車坂山からコルまで高低差30mだが急降下。先行者のトレースを外してクッションのいい新雪を踏みしめてコルに降り立つ。

base
黒斑山
8:40=標高2045m
黒斑山の山頂部が・・・
拡大

コルを通過中に山ガールが二人、吹き溜まりでもがいている。ツボ足の彼女たちは「ラッセル泥棒させて下さい」と声をかけて、後ろに続く。 尾根に上がると、はっきりしたトレースに出合う。

base
樹林帯
9:04=標高2215m
樹林帯に入る
拡大

表コースはところどころシラビソの樹林帯に入るが、おおむね眺望がいい。このあたりから、さっきの山ガールや単独行など数名が私たちを追い越していく。

base
シェルター
9:19=標高2285m
埋まるシェルター
拡大

ゆっくりマイペースで順調に高度を稼いでいる。槍ヶ鞘の手前になると、噴石よけの赤いシェルターが雪の隙間から覗いている、というより埋まっている。

base
槍ヶ鞘にて
9:21=標高2290m
トーミの頭と浅間山:槍ヶ鞘にて
拡大

その脇を過ぎるとすぐに槍ヶ鞘のピークに到達。今日はじめて浅間山とご対面である。

base
槍ヶ鞘にて
9:38=標高2290m
浅間山パノラマ:トーミの頭にて
拡大

コルを通過してトーミの頭まで登り返す。その岩峰に立てば浅間山とその外輪山が雄大に広がる。ああ絶景・・・そして紺碧の空。
このお天気に誘われ、後にもハイカーが続いている。

base
黒斑山 山頂
10:04=標高2404m
黒斑山 山頂
* 写真の標高は GPSと地形図による推定
拡大

樹林帯を登りつめて山頂へ到着10時04分。途中で出会った方や、中コース経由のハイカー4名が山頂で休憩中。皆さんはアイゼンを着用している。

山頂の積雪はこれまでで最も多い。埋まっている標識を雪掘りしてからパチリ。山頂休憩のあと、蛇骨岳へ向かう方もいる。私たちはここで引き返そう。

車坂峠へ中コース

L width R width
base
中コース分岐へ
10:50=標高2315m
中コース分岐へ
拡大

下山し始めると間もなく、お揃いのスノーシューを着けた十数名が登ってくる。狭いところのすれ違いでは待たねばならない。 広い斜面さえあれば、真っ白な新雪に踏み跡をつけて駆けおりる。

base
樹林帯2
11:08=標高2180m
樹林帯
拡大

コル2275mにある分岐で「中コース」に入ると、シラビソの下をくぐるように進む。 そんな中、お揃いのスノーシューを着けた、さっきとは別の大パーティにすれ違う。宿泊とセットのツアーらしい。

base
見晴しスポット
11:16=標高2155m
見晴しスポット
拡大

やがて、すっきりと樹林帯が開けて見晴しのいいスポットが二ヶ所ある。

base
見晴しスポット2
11:19=標高2120m
見晴しスポット
拡大

遠く中央アルプス・北アルプス、近くは篭ノ登山などが望める。これが往路なら見晴しに歓声をあげるところだろう。

base
出合
11:36=標高1980m
広い道に出合う
* 写真の標高は GPSと地形図による推定
拡大

右からの広い道に出合うと間もなく車坂峠だ。その途中で、トレースはスキー場方向に下っている。私たちはビジターセンター方向へ夏道を進みたい。 こっちはトレースなく、きょう最後のラッセル。

ビジターセンターに11時49分に到着してびっくり。スノーシューが数十セットも駐車場に整然と並べられ、そこへ観光バスの乗客がぞろぞろ降りてくるではないか!!!これからどちらへ?

.
黒斑山スノーシュー 2003年
GPSによるコース記録と山行レポート
L width R width

車坂峠から表コース・中コース

時期2003年1月16日
気象快晴/気温 --℃/積雪 100cm(目測)前日に降雪あり
所要時間5時間10分 = 4時間26分(歩行)+ 44分(休憩)
bsline
コースマップ
L width R width
base
黒斑山から
base2
浅間山:黒斑山から

黒斑山へ3時間00分 = 登り・表コース

峠の駐車場でほかに登山者1名。このお方は高峰山方面に行くと言う。いちおう「登山」なので、念のためアイゼンを入れ、登山カードを出して8時35分出発。

峠からスノーシューを履いても膝上まで没する雪があり、ちょっとした斜面で足が空回りする。車坂山のなだらかな頂を越えると、下りはスノーシューでは滑りそうな斜面。北側に迂回し、鞍部に降りて小休止。

それから尾根に取り付き、標高2200mくらいまで新雪との格闘になる。高度が増して稜線に立つと、さいわい雪が飛ばされて雪量が少ない。乾いた雪面に踏み跡が浮き上がって残っている。槍ヶ鞘を通過して、中コースに出合う。

トーミの頭を過ぎて、尾根道は雪の量も質も申し分なく、浅間山を眺めながら足取りも軽くなる。夏の約2倍、3時間を費やした山頂である。

base
間近い
標高2015m
車坂峠も間近い

車坂峠へ1時間55分 = 下り・中コース

往路をコル2275まで戻って、中コースへ分け入る。雪の重みで枝葉が垂れ下がり、それが行く手をさえぎる。頭・背中・ザックまで何度も浴びて雪ダルマになる。

沢筋を抜けるとそれもおさまり、籠ノ登山・水ノ塔山が見晴らせる場所で小休止する。1985m付近で右手からくる広い道に出合う。車坂峠は間近い。