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西吾妻山・西大巓スノーシュー
GPSによるコース記録と山行レポート
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グランデコから樹氷の雪原へ

時期2009年4月6日
気象快晴/気温 10℃(駐車場)/積雪 230cm(HP公表)
所要時間 5時間36分 = 3時間31分(歩行)+ 2時間05分(休憩)
行程 【ゴンドラ山頂駅 8:58】-【11:04 西大巓 11:09】-【12:14 西吾妻山 12:19】-
-【13:18 1843m標高点 13:40】-【14:34 ゴンドラ山頂駅】
登山口グランデコスノーリゾート:土・日 駐車1,000円(平日無料)/ゴンドラ往復 1,500円
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コースマップ

吾妻山・安達太良山 のコースいろいろ

ゴンドラ山頂駅 - 西大巓 - 西吾妻山

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リフトを直登
9:03=標高1410m
第4クワッドリフトを直登

グランデコスノーリゾートの案内カウンタに登山届を出し、ゴンドラに乗りこむ。続いて第4クワッドリフトを利用するつもりが、なんと今日から運休。あああ・・・。

ゴンドラ駅を8時58分に出発、運休になったリフトの下を登り始める。

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降車駅
9:23=標高1560m
第4クワッド降車駅

ツボ足で雪のかたさが心地いい。標高差180mを稼ぐのにおよそ30分、第4ワッドの降車駅にたどりつく。

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樹林帯
9:39=標高1640m
オオシラビソの樹林帯を行く

オオシラビソの樹林帯につけられた踏み跡を追う。百名山だけあってスノーシューやスキーの踏み跡は多い。しかし今日に限って訪問者は私たちだけのようである。

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西大巓
10:21=標高1840m
西大巓を望む:手前の丘はピーク1940m

目かくし状態の林間歩行を辛抱するうちに、樹木がまばらになり周りが見通せるようになる。標高点1843は台地状になっている。ここから、西大巓の山頂部が見えてくる。

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磐梯山
10:31=標高1870m
春霞み磐梯山

真上は紺碧の空なのだが、水平方向は春霞みがかかる。わずか15kmほどの磐梯山はかすかに見える程度、近い東大巓や中吾妻山でさえ霞んでいる。

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森林限界
10:40=標高1920m
森林限界

それでも、移動性高気圧がもたらしてくれる快晴無風のスノーシュー日和である。シャツのままでも、汗が出るほどだ。 ピーク1940mを西側に回りこみ森林限界に達すると、さすがに風除けのウエアを重ねたくなる。

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西大巓 山頂
11:04=標高1981.8m
西大巓 山頂

ひと息10分ほど午前11時04分、西大巓の山頂に立つ。標識は雪に埋もれて平らな山頂だ。

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西大巓から
11:09=標高1981.8m
西吾妻山を望む:西大巓から
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東側には中大巓から西吾妻山がゆったりと横たわる。西吾妻山まで直線距離1.2km。西吾妻小屋がポツンと見える。 西大巓で引き返すプランもあった。この状況でなら、西吾妻山まで行こかずにはいられない。

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西吾妻山を仰ぐ
11:15=標高1915m
西吾妻山を仰ぐ
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山頂付近で出会った単独スキーヤーはグランデコに下るという。踏み跡が消え、ようやくスノーシューの出番。私たちは西吾妻山をめざし、北東のコルに下る。

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ふり返れば
11:34=標高1910m
ふり返れば西大巓
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地形図の夏道は高度を下げすぎるので、尾根通しの最短コースを取ろう。

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西吾妻山 山頂部
11:56=標高1975m
西吾妻小屋
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オオシラビソがまばらに生える樹林帯はどこでも歩ける。しかし、風の通り道になるらしく、発達したシュカブラの段差があって歩きにくい。

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西吾妻小屋
11:58=標高1980m
西吾妻小屋

最低部のコルから、西吾妻小屋の方角に見当をつけて進む。小屋は2階から出入りするようだ。立ち寄らずに通過。

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樹氷林
12:07=標高2010m
樹氷の林
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あたりは、西大巓では見られなかった樹氷林が現れる。痩せてはいるけれどモンスターのようだ。厳冬期の太ったヤツをいつか見にきたい。小屋のわきを通って山頂に向かう。

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西吾妻山から
12:14=標高2035m
西大巓を望む:西吾妻山から
* 写真の標高は GPSと地形図による推定
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小屋から10分あまりで山頂に12時14分に到着。ここも西大巓と同様、まっ平らな山頂である。したがって標識は雪の下。 ここが山頂というスポットがなく、記念撮影を忘れてしまった。

西大巓トラバース - ゴンドラ山頂駅

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コル南端から
12:39=標高1895m
西大巓を望む:コル南端から
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ふたつをピークハントできて満足。
さあ眺望を楽しんだら下山に取りかかろう。好きなようにコース取りができる。 あっという間に遠ざかる西吾妻小屋に大声でサヨナラを言う。

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コースのイメージ
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12:53=標高1895m
西大巓の南東斜面:コースのイメージ
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西大巓が大きく迫ってきても、ふたたび登頂するつもりはない。山頂の南東に広がる大斜面をトラバースするのだ。稜線上1865m付近の樹林帯をトラバースのゴールにしよう。

雪崩れそうな斜面だが、リスクは小さくしたい。二つある樹林帯を経由するコースのイメージを描いてみる。

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ラバース
13:09=標高1890m
南東斜面をトラバース

さあイメージはできた。おかしな兆候がないか、上部を警戒しながら急ピッチで通過。

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小休止
13:15=標高1865m
傾斜がゆるくなって小休止:背景は 西吾妻山
* 写真の標高は GPSと地形図による推定

傾斜がゆるくなって稜線上1865m地点に到着。開けた小さな丘である。およそ20分の緊張から解放されてほっとする。往路の踏み跡はすぐ近くにあるはずだ。

標高点1843m付近で往路に合流すると、踏み跡がびっしりある。

樹林帯の中を調子よく下っていると、予想外のゲレンデに出てしまう。GPSで針路を修正して、ゴンドラ駅に到着は14時34分。