玉原高原スノーシュー
GPSによるコース記録と山行レポート
LR

ブナ平と玉原湿原

概要ブナ平と玉原湿原を周回
山行時期2005年2月22日/晴/気温 -10℃/積雪320cm(公表値)
所要時間 2時間48分 = 1時間58分(歩行)+ 50分(休憩)
行程 【駐車場 8:21】-【9:10 ピーク1323m 9:14】-
-【9:46 ピーク1302.5m 9:55】-【11:09 駐車場】
【経由地】以外の各区間で休憩 9-14分
登山口玉原スキーパーク:駐車有料(平日無料)/トイレあり
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コースマップ

玉原高原のコースいろいろ

ブナ平と玉原湿原をめぐる

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二月も下旬になると雪は春の感触で、表面はクラストしてパリッとする。 玉原スキーパークをベースに、稜線まで標高差100mほど、ブナ林と湿原をまわるコースを行く。


トラバース
8:29=標高1240mブナ林の緩斜面を水平に移動

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ゲレンデ下の「キッズガーデン」脇から林へ入る。約300m先の尾根取り付き点がキッズガーデンとほぼ同じ標高にある。

つい本能的に高度を稼いでしまう「山キチのサガ」を抑えながら進む。それは等高線が緩斜面に描かれているかのような水平移動だ。

枝尾根
8:41=標高1250m取り付き点から見る枝尾根の側面

ごく小さな沢の三つ目に着いたら取り付き点の「銅金沢」。水流はないが、この取り付き点以外は溝が深くなって通過しにくい。ずっと下に車道が見える。目前に横たわる尾根の側面に取り付く。

9:00=標高1317m平坦な雪原が広がる 雪原
ピーク1323m
9:10=標高1323mピーク1323mの山頂:東に見える鹿俣山

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尾根の上に立ったら方位をチェック、北東の高みをめざす。1310m付近から平坦な雪原が広がり、踏み跡をいくつか見るようになる。鹿俣山から西へ伸びる主稜に達したことになる。

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どこにピーク1323mがあるのか分からないほど、ゆったりとした雪原である。GPSで到達したと思われる平らな頂上だ。

9:20=標高1302mブナ平か? 雪原
ピーク1323m
9:20=標高1302mブナ林・・雪原・・・自分のスノーシュー跡だけ

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踏み跡や標識のない雪原とブナの森林。ピーク1323mを下りで踏み跡が増える。

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自分たちだけのぜいたくな時間と空間を楽しむ。この辺りが「ブナ平」だろうか。

踏み跡は同じ方向へ進んでいる。小さな鞍部に着く。そこは湿原に下る「水源ルート」への分岐だ。自分たちは隣りの三角点ピーク1302.5mへ向かう。

雪庇
9:46=標高1302.5mピーク1302.5mの雪庇

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雪庇の張り出す稜線を登り終えて、ピークに立つ。真白な谷川連峰や尼ヶ禿山・赤城山がこずえ越しに見える。

下降
9:58=標高1270m玉原湿原へ下降

山頂をあとにして、湿原に没しつつある尾根を惜しみながら下降。枝越しに尼ヶ禿山が見えかくれ。どこから現われたか、いくつかの踏み跡と交差。

玉原湿原
10:12=標高1182m玉原湿原の真ん中:前に尼ヶ禿山

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湿原に降りて、低い疎林帯をしばし進み、だだっ広い湿原の中でポツンと私たちだけの小休止。朝、氷点下10度だったのに、風もなく汗ばむほどの陽射しである。

鳥居の笠木
10:30=標高1185m鳥居の笠木だけが雪の上に

積雪3メートル超とはこういうこと・・・
かろうじて鳥居の一番上、笠木が雪の上に出るだけ。

案内板
10:41=標高1220mセンターハウス前の案内板

湿原入口からセンターハウスまでの車道は、踏み跡で溝ができている。いま湿原に人影はないが、休日の賑わいか。

近道するため、センターハウスから東側の尾根に分け入る。

1235m
10:54=標高1235m登りコースとの合流点に近い

低木の林で進路をふさがれているので、尾根筋を北側に外して、なだらかなブナ林を登る。10分もすれば、往路で踏みしめた自分のスノーシュー跡に合流する。



なだらかなピーク、ブナ林、積雪たっぷり、ちょっとしたラッセル、そして湿原もあったり楽しいコースである。休憩を含めた行動時間は3時間ほど。晴天なら手ごろな雪遊び。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定