嬬恋スノーシュー
GPSによるコース記録と山行レポート
LR
概要ゴンドラを利用して浦倉山・野地平
山行時期 2005年3月29日/曇晴雪/気温 2℃(駐車場)/積雪 210cm(公表値)
二度目の訪問は 2016年2月11日です
所要時間 2時間19分 = 1時間42分(歩行)+ 37分(休憩)
行程 【山頂駅 10:23】-【10:38 浦倉山 10:44】-
-【12:11 野地平 12:14】-【12:42 山麓駐車場】
【経由地】以外の各区間で休憩 0-27分
登山口パルコール嬬恋スキー場/トイレあり
bsline
コースマップ

浦倉山へ登り15分

LL L C R RR

パルコール嬬恋スキー場のゴンドラを利用して、標高差630mの楽々スノーシュー・ダウンヒルである。

base
base2
準備中
道標
10:23=標高2045m
ゴンドラ山頂駅で支度中
10:26=標高2060m
埋もれる道標

山頂駅を午前10時23分に出発。下界は晴れていたのに、ここはガスって視界不良。救いは風がなくおだやかなこと。また、ガスが霧氷に変化してキレイなことである。

浦倉山
10:38=標高2090.8m浦倉山:山頂標識は雪の下

そんな霧氷の樹林を縫うように山頂駅から15分で浦倉山。今日の登りはこれで終わる。これから嬉しいスノーシュー下降と言いたいところだが・・・

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定

野地平へ下り1時間27分

LL L C R RR
視界30m
10:49=標高2070m視界30メートル、でも霧氷はきれい

降雪で消えたのかトレースはなく、標識もなく、地形にメリハリなく、さらに視界不良が深刻だ。さて、野地平へ続く夏道はどこ?この状況で進路を定めるのはむずかしい。そこでGPSによる「計器歩行」の開始である。

ダケカンバ霧氷
10:56=標高2015mダケカンバ霧氷

つぎつぎ現れる霧氷の林は幻想的である。シラビソなどの針葉樹林はコートをまとった着膨れの群集に見えるし、ダケカンバの細枝は白くて繊細だ。

ガス雲
11:08=標高1930m野地平がガス雲の下に・・・

この斜面、視界のきく狭い範囲ではどの方角へも進めそう。スノーシューの浮力が良く、歩行ペースは快調だ。でも勘に頼ってGPSのチェックを怠ると、コースを外して軌道修正を繰り返す。

野地平
11:48=標高1745m野地平を見下ろす

やがて野地平がガス雲の下に見えてくる。やはり下界は晴れているようだ。それにシュプールが現れ、しだいに増えてくる。ようやく待望の「有視界歩行」になる。

浦倉山2
11:48=標高1745mふり返ると浦倉山

ふり返るとどんよりした空に浦倉山が姿を見せる。野地平は西から東へ傾斜した台地だ。もう安心、夏道コースをあえて北側に外して、野地平へゆっくり下降する。

遠く草津白根山
12:03=標高1670m野地平:遠く草津白根山

弧を描くように進んで、「野地平入口」標識のあるところで夏道コースに合流する。水流のない小沢を渡り、緩斜面を下っていくと数条のシュプールが刻まれている。 スキー場のBGMも聞こえる。ゲレンデの縁をつたって駐車場に着いたのは、午後1時前。このあと万座温泉の白い硫黄泉へザブン。(^^)

湿原入口
12:11=標高1655m野地平湿原の入口

それにしてもGPSの威力は絶大。たとえば、T字路にあるこの標識は、GPS測位と地形図のズレが5m未満。自分の位置がかなりの精度で分かり、ホワイトアウトになってもナビしてくれそうだ。ポケットのSILVAコンパスを取りだすのは山座同定くらいしかない。

* 標高は GPS測位と地理院地図による推定